水が出ないドレンホース 掃除したら中から出てきたのは…「ゾッとした」「確認すべき」
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ドレンホースは、エアコンの室内機で発生した水を屋外に排出する重要なパーツです。
冷房や除湿運転時は常に、暖房使用時は霜取り運転の時に水を排出しますが、何らかの原因によりドレンホースが詰まってしまうと、水が排出されなくなることがあります。
ドレンホースが詰まった状態で使い続けると、室内機から水が漏れたり異音が出たりするので、早めの対処が必要です。
アクティア株式会社が運営する、家事の宅配サービス『カジタクオンラインショップ』のウェブサイトでは、ドレンホースの掃除方法を紹介しています。
ドレンホースの掃除は個人でもできる!
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ドレンホースの掃除は、専門業者へ依頼するイメージがあるかもしれません。しかし、詰まりを解消する程度であれば個人でも作業できます。
なお、本記事で紹介する方法はあくまでも『応急処置』です。内部までしっかり掃除する場合は、専門知識や専門の道具が必要になる場合もあります。
掃除をしても詰まりが解消しない場合は、専門業者へ相談してみましょう。
まずは以下の道具を用意してください。
・サクションポンプ
・汚れてもいいタオル/使い古しのタオル
・古歯ブラシ/割り箸
・バケツ
『サクションポンプ』とは、ドレンホースの詰まりを解消するためのポンプで、小さな空気入れのような見た目をしています。
ホームセンターのほか、大手通販サイトで購入可能です。
屋外と屋内の両方で作業しなくてはならないケースがあるので、できれば2人体制で行いましょう。
最初に、古歯ブラシや割り箸を使ってドレンホースの出口付近のゴミを取り除きます。
ドレンホースのゴミを取り除いている最中に、室内機から水がこぼれてくることがあります。1人は室内機の前で待機して、水が落ちてきたらタオルなどで拭き取りましょう。
やむを得ず1人で作業する時は、ドレンホースの掃除を始める前に室内機へタオルを巻いておくと、両方の作業を同時に行えます。
ドレンホースの口にサクションポンプをしっかり差し込み、ハンドルを4〜5回引きましょう。
ドレンホースとサクションポンプの接合部を手で押さえておくと、ハンドルを引いている時にサクションポンプが抜けにくくなります。
また、故障を防ぐためにポンプは押し込まずに、引くだけにしてください。
サクションポンプを取り外したらポンプの先をバケツの中に向け、ハンドルをゆっくり押し込んで、中に入ったゴミや汚水を出しましょう。
掃除はこれで完了です。
エアコンを動かし、ドレンホースから水が排出されるか確認してみてください。
ドレンホースが詰まる理由
ドレンホースは、屋外に舞っていたり室内機から排出される水に混ざっていたりするホコリやゴミによって汚れていきます。
この汚れが蓄積することで詰まりが発生する場合もありますが、意外に多いのが、落ち葉や虫が入って起こる詰まりです。
ドレンホース内部の掃除は容易ではありませんが、ドレンホースにゴミが入らないよう予防はできます。
室内機のフィルターに付いたゴミは、水と一緒にドレンホースへ流れてくるので、月に一回を目安にフィルター掃除をしましょう。
屋外から入ってくるゴミや虫には、『防虫キャップ』で対策するのがおすすめです。
防虫キャップは、ドレンホースの先にはめるだけで虫や落ち葉などの侵入を防げる便利アイテム。ホームセンターや家電量販店で購入できます。
ドレンホースの詰まりは個人で解消できますが、詰まり具合によっては専門業者の力を借りる必要があります。
エアコンが使えなくなるといった事態にならないよう、フィルター掃除や防虫キャップで詰まり予防をしておきましょう。
[文・構成/grape編集部]