「これは意外!」「ためになる」 服に付いた油のシミを自宅できれいに落とす3つの方法
公開: 更新:

※写真はイメージ

ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。
料理中に油がはねたり、食事の際にうっかりこぼしてしまったりして、服に付いた油のシミ。油のシミは水だけでは落とせないうえに、洗うだけでは汚れがなかなか落とせないため厄介です。
さまざまなニーズに応えた専用洗剤を開発・販売しており、Instagramで洗濯・家事がもっと楽しくなるテクニックを発信している、泥スッキリ本舗の公式アカウント(sukkiri_sentaku_kaji)で、ドライシャンプー、ベビーパウダー、クレンジングオイルの中で、どれが1番油のシミを落とせるのかを検証した結果が投稿されました。
ドライシャンプー、ベビーパウダー、クレンジングオイルで検証!
紹介されているのは、海外などでも話題になっていたドライシャンプーを使った方法と、ベビーパウダーを使った方法、そしてクレンジングオイルを使った方法の3つです。
ドライシャンプーの下準備
油のシミにドライシャンプーを吹きかけて、30分ほど置きます。30分経過したら、歯ブラシなどで擦って、ドライシャンプーの粉を落とします。
ベビーパウダーの下準備
油のシミにベビーパウダーを振りかけて、30分ほど置きます。30分経過したら、指で軽く擦ってベビーパウダーの粉を落とします。指で落としきれない場合は、歯ブラシなどで擦ってしっかりと粉を払い除きましょう。
クレンジングオイルの下準備
この方法は、油のシミが乾いている状態で行うことがポイントです。
油のシミが付いた布の下にタオルを敷いたら、油のシミにクレンジングオイルを垂らします。クレンジングオイルの量は、オイルが広がった時に、油のシミの面積よりも少し大きいくらいの量が目安です。
布にオイルが染み込んだら、歯ブラシなどを使って上からトントンと叩きましょう。すると、次第に油汚れが浮き上がってきます。汚れが浮き上がってきたら、ブラシを40℃くらいのお湯で濡らしてからもう一度トントンと叩いてください。
ブラシである程度叩いたら、布をぬるま湯につけて揉んでください。すると、水と油が混ざり合い、乳化が起こります。
完全に乳化したら、通常の衣類洗剤を付けて、歯ブラシなどで軽く擦ります。
どの方法も、これらの下準備を終えたら洗濯機に入れて通常通りに洗濯してください。
さて、ドライシャンプー、ベビーパウダー、クレンジングオイル、どれが1番落ちたのでしょうか。
検証の結果、ドライシャンプーとベビーパウダーは、モヤっと油シミが残っていたうえに、パウダーの成分が残って少し白くなっていました。
一方、クレンジングオイルは、油のシミをきれいに落とすことに成功! メイクを落とす過程と同じように油を乳化させたことと、お湯を使ったことで、この結果に繋がったと考えられます。
少し手間はかかりますが、クレンジングオイルを使うと、油のシミをきれいに落とせるということが分かりました。みなさんも、洋服などに油のシミができてしまった時、この方法でシミを落としてみてはいかがでしょうか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]