自宅でスーツは洗濯できる? 紳士服量販店の解説に「勉強になった」 By - COLLY 公開:2024-05-06 更新:2024-05-06 洗濯 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 日常的にスーツを着ている人は、定期的にクリーニングに出してケアする人も多いはず。しかし頻繁にクリーニングに出すのはコストも手間もかかってしまいます。 本記事では、スーツを自宅で洗う方法について見ていきましょう。 スーツは自分で洗濯してもよいのか スーツには自宅で洗濯できるものとできないものとがあります。スーツの洗濯表示を確認し、『水洗い不可』と記されているスーツは、自宅での洗濯ができません。 一方自宅で洗濯できるスーツとして挙げられるのが、『ウォッシャブルスーツ』です。ドライクリーニングとは違って水洗いが可能なので、スーツに付着した水溶性の汚れを落とせます。 クリーニングに出す手間が省けるぶん、ケアにかかるコストも抑えられるでしょう。 自宅でスーツを洗濯するコツ ウォッシャブルスーツのように自宅でケアができるスーツを持っていたとしても、洗い方には気を付けなければいけません。正しい洗い方をしなければ、スーツがダメージを受けてしまう可能性があります。 自宅での洗濯の手段は、洗濯機を使うか手洗いするかのどちらか。以下では洗濯機を使ってスーツを洗う場合のコツを見ていきましょう。 スーツを畳んで洗濯ネットに入れる まず重要なのはスーツを畳んで洗濯ネットに入れることです。コナカによると、畳んで洗濯ネットに入れることで、スーツの型崩れや繊維の損傷を抑えられるといいます。 コナカが解説するスーツの畳み方は以下の通りです。 上着はボタンをかけずに袖と前身頃を揃えます。次にズボンは2つまたは3つ折りにします。そして、最後に上着の胸部分に折り畳んだズボンを重ねて終了です。 コナカ公式 ーより引用 ポケットの中にものが入っていないか確認したら、洗濯ネットに入れます。スーツの上下がきれいに入る大きさのものを使いましょう。 ドライコースや手洗いコースで洗う 洗濯機で洗う際は、ドライコースや手洗いコースを選ぶことが重要です。これらのコースで洗うことで繊維を優しく洗い、色落ちや型崩れを防ぎます。 なお洗剤を入れる際はスーツに直接かけるのは避けてください。 洗濯槽に水が溜まってから投入したり、洗剤の投入口から入れたりするようにしましょう。そうすることで洗剤が均等に溶け、洗浄効果が高まります。 また型崩れ防止のため、脱水時間を1分に設定するのもポイントです。 干す時はハンガーを使う 上着は厚めのスーツ用ハンガーにかけ、縫い目に沿って軽く引っ張ってください。洗濯によって付いたシワが伸びて見た目がよりよくなります。 ズボンはクリップが付いたパンツ用ハンガー2本使って干しましょう。ファスナーやボタンをすべて開け、ハンガー2本のクリップをそれぞれ使ってズボンを4箇所留めると、均等に乾燥させられます。 なお、直射日光が当たらない風通しのよい場所で干すことにも気を付けましょう。 手持ちのスーツの洗濯表示を確認し、水洗いができるスーツである場合は、正しい洗濯方法を守って自宅でお手入れしてみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 コナカ公式 Share Post LINE はてな コメント
日常的にスーツを着ている人は、定期的にクリーニングに出してケアする人も多いはず。しかし頻繁にクリーニングに出すのはコストも手間もかかってしまいます。
本記事では、スーツを自宅で洗う方法について見ていきましょう。
スーツは自分で洗濯してもよいのか
スーツには自宅で洗濯できるものとできないものとがあります。スーツの洗濯表示を確認し、『水洗い不可』と記されているスーツは、自宅での洗濯ができません。
一方自宅で洗濯できるスーツとして挙げられるのが、『ウォッシャブルスーツ』です。ドライクリーニングとは違って水洗いが可能なので、スーツに付着した水溶性の汚れを落とせます。
クリーニングに出す手間が省けるぶん、ケアにかかるコストも抑えられるでしょう。
自宅でスーツを洗濯するコツ
ウォッシャブルスーツのように自宅でケアができるスーツを持っていたとしても、洗い方には気を付けなければいけません。正しい洗い方をしなければ、スーツがダメージを受けてしまう可能性があります。
自宅での洗濯の手段は、洗濯機を使うか手洗いするかのどちらか。以下では洗濯機を使ってスーツを洗う場合のコツを見ていきましょう。
スーツを畳んで洗濯ネットに入れる
まず重要なのはスーツを畳んで洗濯ネットに入れることです。コナカによると、畳んで洗濯ネットに入れることで、スーツの型崩れや繊維の損傷を抑えられるといいます。
コナカが解説するスーツの畳み方は以下の通りです。
ポケットの中にものが入っていないか確認したら、洗濯ネットに入れます。スーツの上下がきれいに入る大きさのものを使いましょう。
ドライコースや手洗いコースで洗う
洗濯機で洗う際は、ドライコースや手洗いコースを選ぶことが重要です。これらのコースで洗うことで繊維を優しく洗い、色落ちや型崩れを防ぎます。
なお洗剤を入れる際はスーツに直接かけるのは避けてください。
洗濯槽に水が溜まってから投入したり、洗剤の投入口から入れたりするようにしましょう。そうすることで洗剤が均等に溶け、洗浄効果が高まります。
また型崩れ防止のため、脱水時間を1分に設定するのもポイントです。
干す時はハンガーを使う
上着は厚めのスーツ用ハンガーにかけ、縫い目に沿って軽く引っ張ってください。洗濯によって付いたシワが伸びて見た目がよりよくなります。
ズボンはクリップが付いたパンツ用ハンガー2本使って干しましょう。ファスナーやボタンをすべて開け、ハンガー2本のクリップをそれぞれ使ってズボンを4箇所留めると、均等に乾燥させられます。
なお、直射日光が当たらない風通しのよい場所で干すことにも気を付けましょう。
手持ちのスーツの洗濯表示を確認し、水洗いができるスーツである場合は、正しい洗濯方法を守って自宅でお手入れしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]