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漂白剤の液体と粉末、違いは何? 「知りませんでした」「間違って使ってた」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

衣類にシミが付いてしまった時、通常の洗濯で落ちない場合には、漂白剤を使うことを考えるでしょう。しかし、「色落ちするかも…」と心配になってしまう人もいるかもしれません。

実際には、「洗濯用の漂白剤は白い衣類にしか使えない」というわけではありません。漂白剤の中でも「酸素系漂白剤」は、色柄物の衣類にも安心して使用できるのです。

特に「食べこぼしのシミ汚れ」には、酸素系漂白剤が大活躍。洋服の色をきれいに保ったままシミ汚れを取ってくれます。色柄物の洋服のシミ汚れを取りたい時には、酸素系漂白剤を使うことがおすすめです。

Instagramで日々の暮らしに役立つ情報をお届けしているLION(ライオン)の公式アカウント「ライオン Lideaーリディア(Lidea_lion)」が、酸素系漂白剤を使ったシミ汚れの取り方を紹介しています。それでは、一緒に見ていきましょう。

知っておきたい「漂白剤の種類」

シミ取り方法の前に、まずは漂白剤の種類と使えるものを、正しく知っておきましょう。

漂白剤には、主に酸素系と塩素系の2種類があり、さらに酸素系漂白剤には、液体と粉末の2つのタイプがあります。

液体タイプの酸素系漂白剤は、色柄物・白物・毛・絹などの多くの衣類に対応しています。液体なので汚れている箇所に直接塗布できるため、部分的なシミ汚れに効果的です。対して粉末タイプの酸素系漂白剤は、色柄物・白物に使用することができますが、毛と絹には適していません。

また、塩素系漂白剤は白物の生地に使用できますが、毛や絹などの衣類には適していないため、注意が必要です。 このように漂白剤は、種類とタイプ別によって、使える衣類が異なります。

漂白剤を購入する前、そして使用する前に、必ずどちらの種類の漂白剤なのか、どの素材に使えるのか、確認しておきましょう。商品の下部に「酸素系漂白剤」などと表示があります。

また、衣類の洗濯表示も必ず確認しておきましょう。衣類の種類によっては、酸素系漂白剤が使えないものもあります。

酸素系漂白剤を使ったシミ抜き方法

漂白剤ごとの違いが分かったところで、シミへの対処方法を見ていきましょう。

・部分的なシミ汚れを処理する場合

1.汚れに液体酸素系漂白剤が十分しみ込むように直接塗る

2.塗り終えたら普段通りに洗濯する

・広範囲なシミ汚れを処理する場合

1.40℃以下の水5ℓを用意する

2.1に洗剤(水30ℓ時の洗剤量に従う)と液体酸素系漂白剤50㎖を混ぜたつけおき液を作る

3.つけおき液に、シミ汚れを取りたい服を入れて30分~2時間つけておく

4.つけおきしていた服をつけおき液ごと洗濯機に入れて通常通りに洗濯する

※この時、ほかの洗濯物も一緒に洗濯しても問題ありません。

これでシミ汚れがきれいに落ちます。

ライオンでは、酸素系漂白剤の「ブライトSTRONG漂白&抗菌ジェル」(510㎖/税込233円)をおすすめしています。

色柄物にも安心して使えるうえに、ジェルタイプなので、シミや汚れにしっかりと密着し、消臭効果や除菌・抗菌効果も期待できます。シミ汚れには酸素系漂白剤を正しく活用して、衣類を美しく保ちましょう。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

  

[文・構成/grape編集部]

出典
lidea_lion

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