「まだ小学1年生なのに…」 大人を驚かせた夏休みの自由研究が?
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小中学生の夏休みの宿題として出されることが多い、自由研究。
選ぶテーマには、子供の個性が出るでしょう。中には、社会貢献につながるテーマを選び、大人を驚かせる子もいるようです。
でら(@aerolitkurofune)さんの、小学1年の娘さんもその1人。設定したテーマは『公園のゴミ拾い』です。
公園が綺麗になることはもちろん、地域の治安がよくなる効果なども期待できるテーマでしょう。
娘さんはさらに、内容の水準の高さでも、多くの大人を感心させた模様。父親の、でらさんも「小1娘の自由研究が終わった!これはいい自由研究だ!」と称えました。
娘さんがまとめた自由研究の内容が、こちらです!
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まとめたのは、2カ所の公園で、ゴミ拾いを2日間実施した成果。
それぞれの公園で落ちていたゴミの種類や個数、気付いた点などを丁寧に記しています!
「ベンチにお菓子のゴミが落ちていた。食べた後に捨てたのだと思います」といった分析もしており、想像力の豊かさがうかがえるでしょう。
拾ったゴミは家に持ち帰って分別したそうで「分別は大変だった。みんなで使う公園だからきれいにしてほしい。ゴミを捨てる人は、拾う人の気持ちを考えてほしい」と訴えていました。
ゴミ拾いには、でらさんの妻と息子も協力したといいます。家族ぐるみで取り組む熱心さに頭が下がりますね…。
でらさんが、娘さんの自由研究を紹介するXの投稿には、感心の声が相次ぎました。
・素敵な研究内容。
・いい取り組み。素晴らしい視点だ…。
・まだ小学1年生なのに立派!ポイ捨てをする大人がいれば、見習ってほしい。
娘さんの自由研究について、父親に聞いてみた
grapeは、娘さんが『公園のゴミ拾い』を自由研究のテーマに設定した理由などを聞くために、父親である、でらさんに取材しました。
――娘さんが『公園のゴミ拾い』を自由研究のテーマに選んだ経緯を教えてください。
自由研究の題材を決めるために図書館で借りた本の中に『近所のゴミ拾いをしてみよう』というページがありました。
それを見て娘が「やってみたい」といったので、行いやすい公園で実施することにしました。
――ゴミ拾いをして、特に大変だったことは?
比較的涼しい日だったので暑さは苦になりませんでしたが、前日に雨が降っていたので、落ちているゴミや、公園の草が濡れていて、拾うのが大変でした。
――娘さんがまとめた研究内容を改めて見て、親としてどのような感想を持ちましたか。
「ゴミを拾って大変だった」で終わるのではなく、捨てた人や、みんなで使う公園のことまで考えを巡らすことができている。素晴らしいです。
夏休みに貴重な経験ができてよかったと思います。
――ゴミ拾いの大切さを知った娘さんには、どのように成長していってほしいですか。
周りのことを考えられる優しい人になってくれたら嬉しいです。
「自分さえよければいい。後のことは知らない」という考えで公園にゴミを捨てれば、周りに迷惑がかかることを知ったと思います。
まずは家族や友達など、親しい人に優しくできるように成長していってほしいですね。
夏休みの自由研究を通じて、ゴミの『ポイ捨て』が多くの人に迷惑をかけることを、肌で学んだ娘さん。
今後もさらに、美しい心の持ち主へと成長していくことでしょう…!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]