洗濯物の色移りが気になるなら? 企業が教える落とし方に「納得」
公開: 更新:

※写真はイメージ

水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。

保冷剤の中身を空き瓶に… まさかの活用法に「知らなかった」「やってみます!」2025年5月2日、『やらないと後悔するG対策7選』と題して、ゴキブリを室内で見かけないために注意しておくべきポイントを公開しました
- 出典
- しろふわ便
白物と色柄物を分けて洗濯するのが理想的だと分かっていても、「時間もないし、正直面倒…」と思っている人は多いのではないでしょうか。
色移りしない色柄の衣類もありますが、衣類の状態や洗濯の仕方によっては、色移りのリスクが高くなります。
大丈夫だろうと思っていた服から染料が溶け出すこともあるので、もしもの時の対処法を身につけておきましょう。
J&Jカンパニー株式会社が運営する、『しろふわ便』のウェブサイトでは、洗濯物の色移りの落とし方を紹介しています。
早めの対処が明暗を分ける!
洗濯物の色移りは時間の経過とともに定着するので、対処が遅くなるほど落としにくくなり、完全に染まるとクリーニング店でも落とすのが困難です。
洗濯機から衣類を取り出す時や、洗濯物を干す時に気付いたら、すぐさま色落としに取りかかりましょう。
色移りにすぐ気付いた場合は、以下2つの方法で対処してみてください。
・漂白剤を使って再洗濯。
・色移り防止シートを使って再洗濯。
それぞれ見ていきましょう。
漂白剤を使って再洗濯
漂白剤には『酸素系漂白剤』と『塩素系漂白剤』があり、それぞれに向き不向きがあります。
色移り以外の問題が出てくる可能性もあるので、違いを理解した上でどちらを使うのかを決めましょう。
色柄物には不向きな塩素系漂白剤に対して、酸素系漂白剤なら色柄物や白い服、どちらにも使えます。ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かしたら、色移りが気になる部分をつけ置きしておけばOK。色移りが改善するでしょう。
色移り防止シートを使って再洗濯
『色移り防止シート』は、その名の通り衣類の色移りを防ぐシートです。洗濯物と一緒に洗濯機の中へ入れることで、衣類から溶け出す染料をシートが吸収してくれます。
再洗濯で溶け出した染料をシートに吸収させて色を抜くので、漂白剤ほどの効果は得られないかもしれません。
そのため、単独ではなく『併用アイテム』として使うのがおすすめです。
時間が経った色移りの落とし方
※写真はイメージ
「色移りに気付かなかった」「洗い直す時間がなかった」などの理由で、色移りしてから時間が経ってしまった場合は、次の2つを試してみましょう。
酸素系漂白剤でつけ置きをする
酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に色移りした衣類を入れ、数時間からひと晩つけ置きしておきましょう。その後、手洗いすると効果が期待できます。
重曹で洗う
漂白剤のほか、重曹を使うのも効果的です。重曹を水と合わせてペースト状にし、色移りした部分に直接塗り付け、手洗いしてみましょう。
時間が経った色移りは頑固なので、染まり具合によっては、思うような効果を得られないかもしれません。その場合は、クリーニング店に相談してみましょう。
[文・構成/grape編集部]