「ふきんの干し方、間違ってた」 雑菌が数百倍に「怖い」「知らなかった」
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- 出典
- サニクリーン
キッチンには、実は目に見えない雑菌や汚れが溜まりやすく、食中毒のリスクと隣り合わせの場所。
特に梅雨から夏にかけては気温と湿度が上がり、細菌が繁殖しやすくなるため注意が必要です。
本記事では、キッチン周りを清潔に保つための具体的なコツをご紹介します。
食中毒を防ぐ!キッチンを清潔に保つコツ3つ
キッチンの見えないリスクに備えるには、毎日のちょっとした習慣が大切です。
1.まな板は漂白剤でしっかり除菌
まな板には、多くの菌が付着します。実は、食器用洗剤で洗っても除菌が足りていないことがほとんどです。
清掃用具などの専門企業である株式会社サニクリーンのウェブサイトでは、台所漂白剤を使って除菌方法を紹介していました。
もしスペースの関係で浸け置きができない場合は、まな板の上にキッチンペーパーを置いて、除菌効果のある漂白剤を薄めたものをスプレーして、30分程度置いておくといいでしょう。
漂白剤の薄め方は、商品ラベルに記載されている通りに行ってください。
また野菜や肉、魚など、食材によってまな板を使い分けるのも有効です。
2.キッチンスポンジをこまめに除菌
使い古したスポンジや湿ったままのスポンジには、菌が多く存在しています。そこで、スポンジもまな板と同様に除菌することが大切です。
同ウェブサイトでは、スポンジの除菌方法についても説明していました。
スポンジが変色してしまう可能性があるため、長時間浸け置きしないように注意してください。
また、スポンジを複数用意しておくのもおすすめ。別のスポンジを使っている間に、もう1つのスポンジをしっかり乾燥させておけば衛生的です。
3.台ふきんは除菌or使い捨て
テーブルやキッチンまわりを拭いて水洗いしたふきんを、そのまま室内に干しておくのはやめましょう。
水洗いした台ふきんをシンク脇などの高温多湿環境で干していると、雑菌の数が数十倍、数百倍に増殖する可能性があるそうです。
同ウェブサイトによると、ふきんもしっかり除菌するように説明していました。
色柄物のふきんを塩素系漂白剤で浸け置きすると、色落ちしてしまいます。その場合は、酸素系漂白剤を使いましょう。
そのほか、アルコールスプレーを吹きかけたキッチンペーパーや、使い捨てのふきんを使うのも1つの手です。
プラスαでさらに安心!キッチンの温度と湿度に注意
気温が20℃以上、湿度が70%を超えると、細菌の繁殖スピードが急激に上がります。そこで、夏場は以下のような工夫も有効です。
・換気扇をこまめに回す。
・シンク下収納の除湿剤を活用する。
・冷蔵庫内に温度計を置いて常に5℃以下を保つ。
特別な洗剤や道具がなくても、身近にあるものでキッチンの清潔さは十分に保てます。
まずは、まな板、キッチンスポンジ、台ふきんを見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]