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食器漂白のやり方、間違ってない? 企業が教えるルールに「納得」「今日から守る」【正しい使い方4選】

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

食器やシンク、まな板の除菌、漂白に欠かせない塩素系漂白剤。

強力な洗浄力が魅力ですが、使い方を誤ると、身体への影響や思わぬ事故につながる恐れがあることを知っていますか。

キッチン泡ハイターなどを製造、販売する、花王株式会社(以下、花王)がウェブサイトで呼びかけている注意事項を知ると、「何気なく使っていたけれど気をつけよう」と思うはずです。

安全に使うために、今一度正しい扱い方を見直してみましょう。

花王が伝える正しいキッチン泡ハイターの使い方

花王によると、『キッチン泡ハイター』のような塩素系漂白剤を使用する際は、必ず換気を行うことが大切だといいます。

使用時にはキッチンの窓を開ける、換気扇を回すなど、空気の流れを確保することが基本。

キッチンで作業をしているエプロン姿の女性

※写真はイメージ

密閉された空間で使うと、塩素特有の刺激臭により気分が悪くなるケースもあるため注意が必要です。

また、液が目や肌、衣類に付着しないようにすることも忘れてはいけません。

特にスプレータイプは噴霧の勢いで目に入りやすく、最悪の場合、失明する恐れもあります。

使用時は、ゴム手袋やメガネ、エプロンを着用してしっかりと保護しておくと安心です。

毎日の掃除で安全に使用するためにも、メーカーが伝える基本ルールを心に留めておきましょう。

洗剤の正しい使い方で安全快適に

掃除に使用する洗剤は、用途や成分を理解して使うことが大切です。

混ぜると危険な組み合わせや、素材を傷めるような誤った使い方を避けることで、安心して掃除を行えます。

正しい手順を意識するだけで、家中を清潔で心地よい空間に保てるでしょう。

カビ取り剤の危険な使い方とは

梅雨や湿気の多い季節になると気になるカビ。

お風呂やシンクなどで塩素系カビ取り剤を使う人も多いですが、使い方を誤ると危険を伴うことがあります。

『カビキラー』などを製造、販売する、ジョンソン株式会社(以下、ジョンソン)によると、塩素系カビ取り剤と酸性タイプの洗剤を混ぜるのは絶対NG。

両者を混ぜることで有害な塩素ガスが発生し、人体に悪影響を及ぼす可能性があるそうです。

また、酸性タイプの洗剤や食酢などを使った後に、そのまま『カビキラー』を使用するのも危険だといいます。

カビ対策を安全に行うためにも、洗剤の特性を理解して正しく使うことが大切です。

カビキラーは浴槽に使わないで!

風呂場のカビ取りに、ジョンソンが販売する『カビキラー』を使っている人も多いかもしれませんが、実は浴槽への使用はNGです。

ジョンソンによると、『カビキラー』は素材によって浴槽が変色する恐れがあるとのこと。

また、浴槽の汚れは水アカや皮脂汚れ、石けんカスなどが混ざった湯アカが中心で、カビ取り剤の洗浄成分では十分に落としきれないそうです。

浴槽の掃除には、専用のバスクリーナーを使うのが正解。

場所によって適した洗剤を使い分けることで、傷や変色を防ぎながら、清潔な空間を保てます。

網戸掃除の正しい方法

雑巾で網戸を拭いているのに、きれいにならず困ったことはありませんか。

清掃サービスを展開する、おそうじ本舗(osoujihonpo_official)によると、拭くだけでは網目の奥に入り込んだホコリや汚れは取りきれないそうです。

そこでおすすめなのが、先に掃除機で汚れを吸う方法。

掃除機をかけてから、濡れた雑巾を網戸の反対側に当てて拭くようにすると、網目に詰まった汚れまでしっかりキャッチし、見た目も風通しもグッと快適になります。


[文・構成/grape編集部]

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