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シンクに気を付けて! 東京都の回答に「知らなかった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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シンクの写真

※写真はイメージ

食材や食器を洗う、シンク。

料理をしたり、食事後の後片付けをしたりと、自宅にいれば毎日のように使います。

しかし、生ゴミを溜めてしまいがちで、常に清潔に保つのは難しいでしょう。

シンクが食中毒の原因に!?

東京都保健医療局は、ウェブサイトを通じて、シンクを使う時の注意ポイントを解説しています。

シンクを介して食品が汚染されたことにより、食中毒が発生することがあります。例えば、生肉などの原材料等についていた食中毒原因菌が、シンクを介してサラダ用の野菜など他の食品に付いてしまうことで、食中毒となった事例があります。

シンクも他の器具類と同様に、生肉や生魚などの原材料を扱ったあとは、十分に洗浄・消毒を行いましょう。そのまま食べるサラダや調理済み食品を扱う前にもシンクの衛生を十分確認しましょう。

東京都保健医療局 ーより引用

汚れたままのシンクを使っていると、ほかの食品に、食中毒の原因となる菌が付いてしまうことも。

また、東京都保健医療局によれば、飲食店や学校の給食施設のシンクが原因となり、食中毒を引き起こしたケースも報告されています。

中には、従業員の手洗いが不十分だったほか、生肉と野菜の洗い場を共用していたことが、食中毒の原因だと分かりました。

シンクが原因となる食中毒を防ぐためには、シンクの洗浄や消毒を心がけるといいでしょう。

また、食品を直接シンクに置かないこともポイントです。

暑さが増すと、食中毒が全国各地で多く発生します。

シンクの使い方を見直して、食中毒の予防に努めましょう!


[文・構成/grape編集部]

出典
東京都保健医療局

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