パイナップルは冷凍保存できる?おいしさを維持する保存手順を紹介
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「パイナップルは日が経つにつれておいしさが失われると聞いたけど、おいしさを保つ方法を知りたい」
「冷凍するとおいしさを維持できると聞いたけど、どうやって凍らせるのか気になる」
このように、パイナップルのおいしさを維持する保存方法が気になる人もいるでしょう。
本記事では、パイナップルの冷凍保存について解説し、解凍の方法や保存期間も紹介します。記事を読み終わった頃には、パイナップルを保存する手順を理解して、いつでもおいしく食べられるようになるでしょう。
食べきれないパイナップルは冷凍保存がおすすめ
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丸ごとのパイナップルをカットした後、食べきれない時は冷凍保存がおすすめのようです。
パイナップルは収穫したら徐々に劣化する果物ですが、冷凍によって劣化を抑えられる可能性があります。冷凍保存しておくと、食べたい時に解凍して食べられるでしょう。
以下で、パイナップルを冷凍するメリットを紹介します。
パイナップルの劣化スピードが緩やかになる
パイナップルは冷凍によって、劣化のスピードが緩やかになるのだそうです。そのため、冷凍保存をすることで、長い時間おいしく食べられるでしょう。
本来パイナップルは追熟(ついじゅく)しないため、収穫したら徐々に劣化が進む食べ物だと考えらえています。冷凍によって劣化の進行を妨げれば、おいしさをキープした状態で保存できるかもしれません。すぐに食べきれない時は、冷凍保存をするといいでしょう。
パイナップルの酵素は冷凍しても損なわれにくい
パイナップルに含まれる『ブロメライン』という酵素は、冷凍しても損なわれにくいといわれています。ブロメラインとは、パイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素なのだそうです。消化の促進や胃腸の炎症を抑える働きがあるとされています。
一方で熱には弱い性質があるようです。冷凍には比較的強いですが、解凍の過程で温度変化などによって、酵素としての働きがわずかに低下する可能性はあります。
また、このブロメラインがパイナップルを食べた時に舌がピリピリする原因だと考えられているようです。パイナップルを食べると、舌にピリピリと刺激を覚える理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
パイナップルを食べるとピリピリする理由は?腐っている時との見分け方も解説
パイナップルを冷凍保存する時の手順
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パイナップルを冷凍する時は、以下の手順で行いましょう。
パイナップルは、この手順で冷凍保存が可能です。
冷凍する際のポイントを確認していきましょう。
食べる時の大きさでカットする
パイナップルは、丸ごとではなくカットして冷凍してください。上下の固い部分や芯、皮を切り落とし、果肉のみにして2〜3cm程度の厚みで切り分けます。
解凍したらそのまま食べられると便利なので、食べる時の大きさをイメージしてカットしましょう。
重ならないように袋に入れる
袋に入れる時は、できるだけ重ならないようにしてください。冷凍する前から重なってしまうと、固まった時に取れなくなる可能性があります。できるだけ平らにすることで、短時間で固まりやすくなるでしょう。
また、空気に触れると酸化して劣化が進むため、袋に入れる時はできるだけ空気を抜きながら口を閉じてください。なお、使用する袋は『冷凍可能』なものを選んでください。
バラバラにしてできるだけ空気を抜く
平らにした状態で表面が固まったら、袋を冷凍庫から取り出し、パイナップルをほぐしましょう。ある程度固まってからほぐすことで、一つひとつがくっつかず、解凍しやすい状態になるといわれます。
袋を開けないとほぐせないぐらいくっついてしまっている場合は、袋を空ける必要があるでしょう。しかし、なるべく空気に触れないようにするため、基本的には袋の上から軽くほぐすぐらいでOKです。
パイナップルを冷凍した場合の保存期間
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パイナップルを冷凍した場合の保存期間は、約1か月が目安とされています。
冷蔵状態ではすぐに傷む可能性があるため、食べきれないものはすぐに冷凍するといいかもしれません。ただし、保存環境によっては1か月もたない可能性もあるため、なるべく早く食べましょう。
冷凍パイナップルのおいしさを取り戻す解凍方法
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冷凍パイナップルは半解凍で食べることがおすすめのようです。完全に解凍させると、水分と一緒にうまみも流れ出てしまう可能性があります。冷蔵庫で30分程度放置してから食べるとおいしく食べられるでしょう。
また、解凍せず『冷凍パイン』として食べるのも方法の1つです。凍ったままスムージーに加えると水っぽくならず使いやすいでしょう。
冷凍のパイナップルを使ったレシピ
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冷凍パイナップルは半解凍してそのまま食べてもおいしいですが、少々工夫することで、違った食べ方を楽しめます。ぜひ試してみてください。
しゅわしゅわパイナップルジュース
冷凍パイナップルを使用した、炭酸ジュースを紹介します。
【材料(2人ぶん)】
【作り方】
トニックウォーターは甘みがあるため、甘さを必要としない場合は炭酸水で代用しましょう。一方で「炭酸が苦手」「もっと甘いほうがいい」という場合は、炭酸飲料の代わりに甘みのあるレモンティーやオレンジジュースを試してみてください。
冷凍パイナップルのフルーツティー
すっきり口当たりのいい、冷凍パイナップルを使った『フルーツティー』を紹介します。
【材料(2人ぶん)】
【作り方】
ハチミツの代わりにガムシロップで代用してもよいでしょう。ハチミツやガムシロップの量はお好みで調整してください。冷凍パイナップルと紅茶をグラスに入れてかき混ぜるだけなので、簡単においしいフルーツティーが楽しめます。
冷凍パイナップルのジンジャーコンポート
冷凍パイナップルで作ったコンポートですが、生姜の香りがする一品です。そのまま食べてもおいしいですが、炭酸ジュースで割って潰しながら飲むと、パイナップル風味のジンジャードリンクを楽しめます。
【材料(3〜4人ぶん)】
【作り方】
材料を鍋に入れ、中火にかけた段階で水分が少ないと思ったら水を少量加えましょう。基本的に、冷凍パイナップルの水分が出るため水は必要ないですが、念のため用意しておくことをおすすめします。
できあがったコンポートは、ヨーグルトに入れたり、パンに塗ったりとお好みの方法で食べてみてください。
パイナップルは冷凍保存すると長期間おいしく食べられる
パイナップルは追熟しないため、収穫したら劣化が進行する食べ物なのだそうです。パイナップルは、冷凍保存によって劣化の進行を妨げるため、長い間おいしく食べられる可能性があります。
解凍する時は、冷蔵庫で行い、半解凍状態で食べるとよいかもしれません。パイナップルが食べきれず残ってしまった時は、迷わず冷凍保存しましょう。
[文・構成/grape編集部]