『ダイソー』の毛糸で半年かけて編んだ レースカーテンが想像以上の完成度だった
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地道に編み目を重ねることで、自在に作品を生み出すことができる、編み物。
セーターやマフラーなどを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、その作品の種類は多岐にわたります。
ダイソーの毛糸で作った「レースカーテン」がXで話題に
編み物をするのが好きな編みちゃん(@amimonobeginner)さん。
「母親の作品を見てほしい」というコメントとともにXに写真を投稿すると、16万件以上の『いいね』がつき、「繊細すぎる!」と話題になりました。
なんと、材料は100円ショップ『ダイソー』の毛糸だといいます。
一体何を作ったのかというと…。
レースのカーテン!
一糸も乱れぬ整然とした編み目に、圧倒されてしまうでしょう。
白色をベースに、下のほうは水色がかっていて、淡い色の変化が素敵ですね。
細かな編み目が規則正しく連なり、既製品のレースカーテンと見まがうほどの仕上がりです。市販のレース生地のような透け感と繊細さが、一本一本の糸で丁寧に作り出されているのが伝わってきます。
投稿者さんの母親は、半年ほどかけてこのカーテンを編み上げたのだとか。カーテンという大きな作品を最初から最後まで編み続けるには、相当な集中力と根気が必要だったはずです。
作品には多くの人が驚いたようで、さまざまなコメントが寄せられました。
・とても繊細で、きれい…!芸術作品ですね。
・こんな大物を編めるなんて、すごい。プロか!?
・編み目がぴったりそろっていて美しい。天才だ…。
・このカーテンを通ると、空気がエレガントになりそう。
「プロか!?」という驚きのコメントが象徴するように、100円ショップの毛糸から生み出されたとは信じがたいクオリティが、多くの人を驚かせたようです。16万件以上の『いいね』という数字が、この作品の持つ説得力を物語っています。
制作の経緯などについて、投稿者さんに詳しく聞いてみた
プロが手がけたようなクオリティで人々を魅了した、レースのカーテン。
grapeは投稿者さんに取材し、制作の背景や、編み物にまつわるエピソードについてうかがいました。
――お母様は、いつ頃から編み物をされているのでしょうか。
10代の頃に始めたそうです。本を見て作品を編むようになったのは、働き始めてからだとか。
長年にわたって積み重ねてきた経験と技術が、今回のカーテンのような大作を生み出す土台になっているのでしょう。
――お母様がこの作品を作ったきっかけは何だったのでしょうか。
「カフェカーテンを編もう」と思いYouTubeで編み方を検索したそうで、「かわいいデザインだ」と気に入ったのがこれだったようです。
日常の何気ないひらめきから、半年がかりの大作が生まれたというのは、編み物の奥深さを感じさせるエピソードですね。
――ご自身も編み物をされるようですが、お母様の影響はありましたか。
影響というか、小学生の時に母親からかぎ針を教わりながらマフラーを作ったので、もはや私にとって『先生』ですね。
私は去年から編み物を再開したのですが、そのきっかけも、母親が編み物をしているのを見たからです。
――お母様から受け取った編み物作品のエピソードがありましたら、お聞かせください。
私が3〜4歳の頃にポンポンのついた帽子を編んでくれて、それが思い出深いですね。
妹とおそろいで被っていたらしいです。
親から子へ受け継がれる「編み物魂」
親から子へと受け継がれた『編み物魂』。
心のこもった作品のプレゼントや、一緒に編み物をした温かい思い出は、お互いの作品づくりの原動力になっているのかもしれません。
小学生のときに手ほどきを受けたかぎ針編みが、大人になってもう一度輝き出す。そんな親子の物語が、16万人以上の人の心を動かしたのかもしれません。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]