『じっくりコトコト』缶の粒を残さず飲む2ステップ ポッカサッポロ公式の飲み方が想像より効果的だった
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自販機やスーパーなどで売られている『粒入り』のコーンポタージュ缶。
コクのあるまろやかな味わいのスープと、シャキシャキ食感を楽しめる粒コーンの相性は抜群ですよね。
しかし、コーンポタージュ缶を飲む際に「缶の底にコーンの粒がたまって出てこない…」と頭を抱えた経験がある人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(以下、ポッカサッポロ)から発売されている『じっくりコトコト とろ~りコーン』を使って、コーンの粒が出やすくなる飲み方を紹介します。
パッケージ裏に記載された「つぶを上手に飲むコツ」を実践
同商品の裏面パッケージには、『つぶを上手に飲むコツ』が記載。
たったの2ステップで粒が出やすくなるそうなので、『アドバイス通りに実践したパターン』と『何もしないパターン』で、どのくらい差があるのか比べてみました。
ステップ1:缶を開ける前に水平に振る
記載されているコツによると、まずは缶をあける前にしっかりと商品を振っていきます。
特に回数は書かれていなかったため、今回は10回ほど缶をシェイク。
底に沈んでいる粒をスープ全体に広げるイメージで振るといいですね。
ステップ2:缶を傾けて時計回りに回しながら飲む
後は缶を軽く傾けた状態で細かく回しながら飲むだけですが、この時、時計回りに回していくのがポイントだそう。
回す方向に意味があるとは意外ですよね。その理由は後ほど担当者の回答で明らかになります。
コツあり・なしで残った粒を比較した結果
その後『コツを試した缶』と『何もしなかった缶』の2つを飲み干し、缶の中に残っている粒をそれぞれ取り出していきます。
すると、『何もしなかった缶』はコーンが6粒だったのに対して、『コツを試した缶』はわずか2粒という結果に!
完璧には取り出せなかったものの、ほとんどの粒を食べることができました。
同じ缶でも、飲み方次第で残る粒の数がこれだけ変わるとは驚きです。
コーンポタージュが冷めることなく、簡単な手順で粒コーンが出やすくなるこの方法。
コツを実践する中でいくつか疑問点が浮かんだため、ポッカサッポロの広報担当者に取材をおこないました。
『ポッカサッポロ』の担当者に、コツを詳しく聞いてみた!
-缶は何回振ったほうがいい?
何回という決まりはありませんが、水平に数回振っていただくことで、底に沈んだ粒を浮かびやすくします。
たくさん振るというよりは、水平に振ることが重要なようです。
-時計回りに回す理由は?
プルタブは開けた時に左に傾いているので、時計回りにまわしたほうがプルタブに粒が当たって出やすくなるためです。
プルタブの傾きまで計算された飲み方だったとは、なかなか奥が深いですよね。
『振る』と『回す』の両方にしっかりとした理由があることが分かりましたが、どうやら同商品には、そもそもコーン粒が残らないようにする工夫も施されている模様。
例えば現在の缶の形状は、飲み口に近いところにへこみを設けた『ジャンピング缶』を採用しています。
出典:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
-なぜ、わざわざへこみのある形状にしたのか?
へこみの部分が壁となり、壁にあたり粒がジャンプすることで、飲み口に粒がたまらずに出やすくなります。
ほかにも、飲み口を広くしたり、プルトップの開け口の傾きを変えたりするような工夫をしています。
出典:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
缶の形状ひとつひとつに意味があり、粒コーンをスムーズに届けるための設計が随所に盛り込まれているようです。
コーンの粒がスムーズに出てきたのは、ちょっとしたコツに加えて、ポッカサッポロの企業努力も関係しているといえるでしょう。
よく飲んでいる人の中には、「ボトル缶にすれば、粒コーンが出やすくなるのではないか」と考える人もいるかもしれませんが、その質問に対しては、下記のような回答が。
『じっくりコトコト とろ~りコーン』はホット専用の商品で、温かいうちにスープのおいしさを味わっていただきたいと考えています。
そのため、開けてすぐに飲み切りを前提としたプルタブタイプの『SOT缶』を採用しています。
飲み切りを前提とした設計だからこそ、缶の形状やコツの組み合わせが最大限に活きてくるわけですね。
工夫を凝らしながらも『SOT缶』を貫くのは、「ベストな状態で飲んでほしい」というポッカサッポロの想いが込められているようです。
『じっくりコトコト とろ~りコーン』を購入した際は、紹介したストレスフリーな飲み方を試してみてはいかがでしょうか!
[文/キジカク・構成/grape編集部]