この冬覚えておきたい! タイツを洗濯機で洗う時の注意点
公開: 更新:

※写真はイメージ

通勤用リュックが「洗濯不可だった…」 ガッカリしないための3つのポイント【プロ監修】洗濯研究家の平島利恵です。 「このリュック、洗ってもらえますか?」 先日、このような相談を受けました。持ち主によると、2年くらい前に通勤用バッグとして購入し、それ以降一度も洗っていないのだとか。 ほぼ毎日使っているリュッ...

靴下は裏返して洗うのが正解? メーカーの回答に「驚き」「納得」【洗濯テク4選】ティッシュを洗濯してしまった時や頑固な汚れが落ちなかった時に試してほしい、さまざまな洗濯の豆知識を4つ集めました。
- 協力
- アツギ株式会社






寒くなってくるとレギンスやストッキング、タイツを履く人は増えるでしょう。
洗う時にふと「洗濯機を使ってもいいの?」と疑問に思ったことはありませんか。
生地の摩擦は毛玉の原因になるため、洗濯槽に入れて回すと心配になりますよね。
レッグウェアをトラブルなく洗う方法について、アツギ株式会社(以下、アツギ)に取材しました。
レッグウェアの洗い方と干し方
「レッグウェアは洗濯機で洗ってもいいか」とアツギに聞いたところ、このような回答がありました。
手洗いが一番ですが、洗濯機でも洗えます。ただし、洗濯機で洗う時は洗濯ネットに入れて洗ってください。
ほかの衣類とのからまりや引っ掛かりを防ぎ、ツレ・伝線を予防し、長く使うことができます。
洗濯の際は、以下のような注意点もあるそうです。
通常の洗濯では問題ありませんが、漂白剤を使用すると生地を痛める原因になりますので避けてください。
ストッキング、レギンス、タイツを洗濯する際には、手洗いが一番よいとのこと。洗濯機を使う際には洗濯ネットに入れ、漂白剤は使わないようにしましょう。
ほかにもアツギからは、以下のアドバイスがありました。
干し方にもポイントがあります。主要素材の1つであるポリウレタンは熱に弱い素材です。
日射しの強いところに長時間干すのは避け、風通しをよくして室内に干すことをおすすめしています。
丈夫なレッグウェアもある
アツギによると、丈夫な新開発のレッグウェアもあるそうです。
ストッキングを長持ちさせるにはお手入れのひと手間も大切ですが、忙しくてなかなか時間の取れない人には、丈夫なレッグウェアに乗り換えることもおすすめです。
アツギが販売している『スゴスト』は、タイツのような強度とストッキングのような透明感を併せ持つ新次元レッグウェアです。
アツギによる調査では、半数以上の人がストッキングは着用5回以内で破棄すると回答していますが、『スゴスト』の社内着用試験では約8割の人が30回の着用を達成しました。
画像提供:アツギ株式会社
「ストッキングがすぐにダメになってしまう」という人や、長く使いたい人は、丈夫な製品を試してみるのもいいかもしれませんね。
冬はレッグウェアが活躍する季節。アツギのアドバイスを参考に、洗い方と干し方を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]