「まずは1回、洗って!」 洗濯研究家がお願いするワケ【エコバッグの洗い方】
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撮影:Heulie

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洗濯研究家の平島利恵です。
毎日の買い物に欠かせないエコバッグ。「洗いたいけれど、洗ったことがない」という人も多いのではないでしょうか。
先日、スタッフが買い物中にふと洗濯表示に気づき、「洗えるなら洗ってみよう」とつけ置き洗いしたところ、衝撃の汚水が出てきました。
その体験談とともに、エコバッグを清潔に保つポイントをお伝えします。
「洗濯表示があるんだ」ふと気づいた瞬間
きっかけは、買い物中にふとエコバッグのタグを見たこと。
『40℃までOK』の表示を見つけて、「洗えるなら試してみよう」と思ったそうです。
撮影:Heulie
今回洗ったのは、黒いナイロン製のエコバッグと、チェック柄のエコバッグの2つ。
黒いバッグは、よく見ると白っぽい汚れが少しついていましたが、「黒だし、そこまで汚れていないでしょ」と思っていたそうです。
チェック柄のバッグには、目立った汚れは見当たりませんでした。
撮影:Heulie
つけ置きしたら、衝撃の汚水に絶句
40℃のお湯に洗剤を溶かして、エコバッグをつけ置きしてみると…。
撮影:Heulie
水が真っ茶色に…!スタッフも「え、うそでしょ…」と声が出たそうです。
黒いバッグなので多少の色落ちはあるかもしれませんが、この茶色さは色落ちだけとは思えません。
見た目に汚れがなかったチェック柄のバッグからも、しっかり汚れが出ていました。
洗い終わった後、スタッフは「これに食材を入れていたと思うと、ゾッとしました」とショックを受けた様子。
以下の『After』の写真を比べると、全体的にスッキリしています。見えない汚れが確実に蓄積していたんですね。
撮影:Heulie
洗えないエコバッグのお手入れ方法
ジュートバッグや保冷バッグなど、エコバッグの中には水洗いできないものがあります。その場合は固く絞った布で汚れを叩き取り、陰干ししましょう。
食品を入れるエコバッグは、手軽に洗濯機で洗える素材を選ぶのがおすすめです。
まずは1回、洗ってみよう!
エコバッグには、手垢だけでなく、肉や魚の汁、野菜の泥など、目に見えない汚れが付着しています。
農林水産省も「エコバッグは定期的に洗いましょう」と注意喚起しているほど。汚れを放置すると、雑菌が繁殖して食中毒のリスクが高まることもあるんです。
撮影:Heulie
「つけ置きは面倒」という人は、洗濯機で洗うだけでもOK。まずは洗濯表示を確認して、1回洗ってみてほしいと思います。
エコバッグの洗い方をより詳しく知りたい人は、こちらの動画をご覧ください。
洗い上がりを見たら、きっと「これからは定期的に洗おう」と思うはずです。
[文・構成/平島利恵]