パーティーの計画をする義母と義姉　妾の子への反応に「優しい世界」「最高」

世界的に有名な童話『シンデレラ』を筆頭に、主人公の境遇が「義母や義姉にいびられている」という設定の物語は多く存在しています。

いじわるな人によってつらい人生を歩んだ主人公が、幸せをつかむサクセスストーリーは、定番といえるでしょう。

では、もし義母や義姉がいびってこなかったら…一体、どのような物語になるのでしょうか。

『いびってこない義母と義姉～年末謝恩会編～』

王道の『いじわるな義母や義姉に主人公がいじめられる』という設定をハートフルに描く、おつじ（@otj024）さんの『いびってこない義母と義姉』シリーズ。

妾（めかけ）の子供として生まれた少女・ミヤは、母親の死をきっかけに本家の人たちと暮らすことに。そこで出会った義母と義姉は、外見とは裏腹にとても優しかったのです！

年末が近付いてきたある日、ミヤは、毎年恒例のパーティーについて２人の義姉と話をしていました。

いびってくる義母と義姉の場合、ミヤをパーティーには絶対に参加させず、みじめな思いをさせるような嫌がらせをしたことでしょう。

しかし、優しい心を持った３人は、決してそんなことはしません！彼女たちはかわいいミヤと一緒に、家族間でのパーティーを楽しむことにしたのです。

さらに義母は、ほかの参加者にも気遣いをさせないよう、最大限の配慮をする『神対応』っぷりを発揮。

誰も不幸にならないハートフルなストーリーに、漫画を読んだ人からは「最高の義母だ…！」「まさに優しい世界」といった声が上がりました。

義母…いえ、マミーの粋な計らいによって、多くの家族が素敵な思い出を作ることができたことでしょう！

単行本『いびってこない義母と義姉』が好評発売中

『いびってこない義母と義姉』の単行本第２巻が、２０２１年１２月１７日に発売されました！

３編の描き下ろしも収録された、この１冊。癒されたい人や笑いたい人は、お手にとってみてはいかがでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]