「帰省の代わりに」と母親に送ったクマ、実は…
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- 出典
- TELLBO(テルボ)
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行で、帰省を控える人が多い2020年の冬。
PCやスマホなどを使い、画面越しに対面する『オンライン帰省』をするのも1つの選択です。
しかし祖父母や両親が高齢の場合、そもそもPCやスマホを持っていないことも…。
ロボットを送って帰省してみよう!
「相手の負担にならない方法で、気軽に連絡を取り合いたい」
そんな思いを叶えてくれるのが、ユカイ工学株式会社とハウステンボス株式会社が共同開発した、コミュニケーションロボット『TELLBO(テルボ)』!
TELLBO(テルボ) スクリーンショット
ロボットの企画・開発などをしてきたユカイ工学株式会社が、今まで蓄積してきた高齢者層への知見を生かした結果、誕生したロボットです。
SIMカード対応でWi-Fi環境がなくても問題ないため、送られた側はぬいぐるみにTELLBO本体を入れ、コンセントを刺すだけでOK。
ぬいぐるみに話しかけるとメッセージを送信でき、また受信した文章のほうは自動で読み上げてくれます。
ロボットをプレゼントした側は、スマホに入れた専用アプリを介してメッセージを送受信するとのこと。実際、どれほど簡単なのでしょうか。
ロボット帰省の準備を開始
筆者の実家があるのは東京都。電車に乗って帰省をするのは、感染リスクを高める行為のため気が引けます。
そこで、実家にTELLBOを送って帰省の代わりとすることにしました。
まずは送る前に、箱の中身をチェック。フタを開けると、ぬいぐるみのかわいい姿が現れます!
その下には、TELLBO本体と電源ケーブル、振動を検出する赤色の『ドアセンサ』、『簡単スタートガイド』などが同梱された小箱がありました。
スマホに専用アプリ『TELLBO』を入れた後は、本体に記載されたナンバーと自分の名前を、指示に従って入力。
これで、メッセージをTELLBOが送受信してくれます。
準備が整ったため実家に送ると、受け取った母親が下の画像のようにTELLBO本体をぬいぐるみの下から入れ、コンセントを刺してセット完了。いよいよメッセージのやり取りがスタートします…!