水筒のお茶が金属臭い? 意外な原因に「知らなかった」「すぐ実践する」
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金属製の水筒は軽くて丈夫なだけでなく、保温や保冷性にも優れていますが、使い続けるうちに金属臭が発生する場合があります。
実はこのニオイ、原因を知って正しくケアすれば、防ぐことが可能です。
本記事では、水筒の金属臭を解消するためのポイントを紹介します。
水筒の金属臭はなぜ起こるのか
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水筒から金属のようなニオイがする原因は、水筒の金属成分が溶け出してしまうためです。
特に、お茶やコーヒーに含まれるタンニンやカフェインは、ステンレスなどの金属に反応しやすい性質を持っています。
その結果、金属臭が強くなったり、飲み物の味が変わったと感じられたりするようです。
また、飲み残しや目に見えない汚れが内部に付着すると、雑菌が繁殖しやすくなり、時間の経過とともに酸化してニオイを放つこともありますよ。
金属臭を防ぐためのポイント
金属臭の多くは内部に残った汚れが原因のため、お手入れ方法を工夫するだけでおいしい状態で飲み物を味わえます。
セラミック製の調理器具を製造販売する、京セラ株式会社のウェブサイト『京セラキッチンオンラインストア』では、日常的にお手入れすることが推奨されていました。
キャップとパッキンは、分解して洗いましょう。
また、洗浄後はしっかりと水気を拭き取って乾燥させ、中が完全に乾くまでは蓋を閉めないことも大切です。水気も錆の原因になりかねません。
なお、新品の水筒も金属臭が発生するため、製品を購入した直後であっても、一度丁寧に洗浄してから使用しましょう。
クエン酸を使う
ニオイ残りや赤錆、ザラつきなどが気になる水筒は、クエン酸でお手入れをするのもおすすめです。
アルカリ性の汚れは、酸性のクエン酸で取り除ける可能性があります。
まず、500㎖のぬるま湯に小さじ1杯のクエン酸を加えて溶かし、クエン酸水を作りましょう。
作ったクエン酸水を水筒に注いだら、30分~3時間ほど放置し、水でしっかりとすすいでください。
クエン酸水が水筒内部に残るとかえって錆の原因になるため、入念にすすぎ洗いすることが大切です。
セラミック加工の水筒もおすすめ
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上記のお手入れをすれば金属製の水筒も長く使えますが、金属が溶け出すのを完全に防ぐことはできません。
また、中には「毎日こんなに丁寧には洗えない」と感じる人もいるでしょう。
セラミック加工の水筒なら、金属臭に悩まされることなく簡単なお手入れでおいしい飲み物が楽しめます。
そのほか、ニオイが残りにくい水やお茶をメインに使うのも有効です。
京セラキッチンオンラインストアが紹介するポイントを今日から取り入れて、快適に水筒を使ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]