水筒にコーヒーを入れて持って行く夫 ある晩、ふと中を覗くと? 「コレヤバいわ」
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洗うと繰り返し使用でき、保温保冷機能がある水筒は、日常に欠かせないアイテムの1つです。
水筒にコーヒーやお茶類を毎回入れていると、だんだんと中に茶渋が付いてきます。
毎日食器用洗剤で洗っていても、一度付いてしまった茶渋は、なかなかきれいに落としきれず、困っている人は多いでしょう。
水筒の茶渋を一発でキレイにしたい!
筆者の夫は、毎朝コーヒーをステンレス製の水筒に入れて、職場に持って行きます。
夫はいつも自分で水筒を洗っているのですが、ある晩、ふと気になって、食器カゴに置いてあった水筒の中を覗いてみると…。
汚なっ!!
茶渋がしっかり付いているだけでなく、ほのかにコーヒーのにおいもします。これは衛生的にもよくないはず!
そこで塩素系漂白剤のハイターで浸け置きして汚れを落とそうと思いましたが…。
念のため調べてみると、塩素系漂白剤は、ステンレスを腐食させ、保冷や保温機能が損なわれる恐れがあるといいます。
『オキシクリーン』で茶渋を落とす
ネットで検索したところ、酸素系漂白剤の『オキシクリーン』であれば、水筒の茶渋落としにも使えるとのこと。
洗濯用に『オキシクリーン』は常備をしているので、早速試してみました。
使うものは『オキシクリーン』と50度くらいのお湯。
肌が弱い人は念のため手袋を使うといいでしょう。
洗い方は簡単で、水筒に小さじ1杯分くらいのオキシクリーンを入れて、お湯を上まで注いだら、30分放置するだけ!
この時、水筒のフタは閉めずに、開けた状態で置いておきましょう。
『オキシクリーン』は常に酸素を放出しているので、フタをしめてしまうと、水筒が破損したり変形したりする恐れがあります。
夫の水筒で試すとすぐにお湯が、すごいことに…!
15分ほど放置してから見に行くと、道路の水たまりみたいににごっていたのが、だんだん透明になっているのが分かります。
さらに15分置いてから、水ですすぐと…。
ピッカリーン!
まるで新品のような輝きが戻りました!
水で洗い流しただけでも、茶渋はだいぶ落ちましたが、端の部分に残っている場合はスポンジで軽くこするだけで簡単にきれいになりますよ。
コーヒーのにおいも落ちて、すっきりと清潔な印象です。
普段は衣類の汚れを落とす洗剤として使っていた、オキシクリーンですが、こんな使い方もできると知って得した気分になりました。
いろいろな活用の仕方があると覚えておくと、何かと便利ですよね。
オキシクリーンに限らず、漂白剤を使う際は、使用方法を間違えると危ないこともあるので、試す際は注意書きをよく確認するようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]