2025年10月の夜空が見どころ満載! 満月と土星、流星群、彗星が次々登場
公開: 更新:

※写真はイメージ

【2025年】コールドムーンとは?いつ見える?名前の意味や由来、スピリチュアルな部分も紹介!12月の満月を指す『コールドムーン』について、見頃を迎える時期や名前の由来、スピリチュアルな意味まで解説します。今年最後の満月に注目してみましょう。

2025年最後の満月を見逃さないで! 12月5日の『コールドムーン』を眺めよう2025年12月5日は、今年最後の満月。当日は夜空を見上げて『コールドムーン』に願いを込めてみませんか?さらにこの日は、月が大きく見える特別な満月で…。






過ごしやすい気温に心が和む、秋の夜。
2025年10月は、月や惑星、流星群や注目の彗星など、見どころが多い時期です。
中秋の名月とハーベストムーン
同月6日には『中秋の名月』、翌7日には満月が夜空を照らします。
中秋の名月とは、旧暦の8月15日の夜に見ることができる月のこと。
必ずしも満月と重なるわけではなく、今年のように日付がずれることも珍しくありません。
次に同じ日にそろうのは、2030年になるそうですよ。
※写真はイメージ
また、10月の満月は『ハーベストムーン(収穫月)』とも呼ばれます。
今年はちょうど土星と寄り添うように輝くのだそう。月明かりに紛れて少し見つけにくいかもしれませんが、ぜひ探してみてくださいね。
年に一度の『ハーベストムーン』がついに! 前日には『中秋の名月』も
注目の流星群
10月9日頃には『りゅう座流星群』、21日頃には『オリオン座流星群』が極大を迎えます。
特にオリオン座流星群は、新月の日と重なる好条件。暗い空のもとで、観測することができるでしょう。
レモン彗星が最接近
さらに、10月下旬から11月初旬にかけては『レモン彗星』が見頃に。
10月21日に地球へ最接近し、条件がよければ肉眼でも見える可能性があるといいます。
ちょうどオリオン座流星群の極大日とも重なるため、流星と彗星の共演が期待できそうですね。
「肉眼でも見えるかも」と国立天文台が予想する 『レモン彗星』とは
なお、星座は『秋の四辺形』を中心に、ペガスス座やアンドロメダ座が空高く上がります。
季節の移ろいを感じながら、ゆっくりと夜空を見上げてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]