わずかな時間にしか見られない400年ぶり天体ショー! 17日夜は月とともに?
公開: 更新:

※写真はイメージ

2025年最大の『スーパームーン』がいよいよ! 特別な満月を眺めよう満月が2025年11月、1年の中でもっとも地球に接近することをご存知ですか。

【2025年】オリオン座流星群はいつ見られる?見頃の時間や方角、流星の特徴を徹底解説!オリオン座流星群の見頃の時間帯や、流星群の観測のコツを紹介します。事前に確認して、2025年の観測を楽しみましょう。
- 出典
- 国立天文台
grape [グレイプ] issues
2020年12月21日、木星と土星が最接近します。日が暮れたわずかな時間だけ見られる光景なので、チャンスを逃さないようにしてください!
さらに、この接近はなんと約400年ぶりなんだとか。
国立天文台によると、同月17日には木星と土星の近くに細い月が見え、美しい眺めになるといいます。
高度が低いため、見晴らしのよい場所で観察するのがいいでしょう。
人によって、肉眼では1つの星に見えるかもしれません。望遠鏡を使って観察すれば木星の周りに、ガリレオが発見した4つの衛星『ガリレオ衛星』も観察できるそうです。
※写真はイメージ
また、木星と土星が近づき『グレート・コンジャクション』が起こる日といわれています。
『グレート・コンジャクション』は、「200年に一度の転換期」や「新たな時代の幕開け」などといい伝えられているのだとか。
貴重な、木星と土星の最接近を観察し、2021年の幕開けへ気持ちの準備をするのもいいかもしれません!
[文・構成/grape編集部]