わずかな時間にしか見られない400年ぶり天体ショー! 17日夜は月とともに?
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約3年振りの『皆既月食』がいよいよ! さらに【土星】が見れるチャンスも?2025年9月8日未明、日本全国で見られる貴重な天体ショーがあることはご存知でしょうか。太陽と地球、月が一直線に並ぶことで起きる、皆既月食が約3年ぶりに見られますよ!

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- 出典
- 国立天文台
2020年12月21日、木星と土星が最接近します。日が暮れたわずかな時間だけ見られる光景なので、チャンスを逃さないようにしてください!
さらに、この接近はなんと約400年ぶりなんだとか。
国立天文台によると、同月17日には木星と土星の近くに細い月が見え、美しい眺めになるといいます。
高度が低いため、見晴らしのよい場所で観察するのがいいでしょう。
人によって、肉眼では1つの星に見えるかもしれません。望遠鏡を使って観察すれば木星の周りに、ガリレオが発見した4つの衛星『ガリレオ衛星』も観察できるそうです。
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また、木星と土星が近づき『グレート・コンジャクション』が起こる日といわれています。
『グレート・コンジャクション』は、「200年に一度の転換期」や「新たな時代の幕開け」などといい伝えられているのだとか。
貴重な、木星と土星の最接近を観察し、2021年の幕開けへ気持ちの準備をするのもいいかもしれません!
[文・構成/grape編集部]