『月が縮んだ』とNASAが発表! 「皆既日食は?」「ウサギはどうなる?」の声
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※写真はイメージ

【2025年版】次の皆既月食はいつ?「ブラッドムーンを見てはいけない」といわれる理由や皆既日食との違いを分かりやすく解説!皆既月食で赤く染まるブラッドムーンの仕組みや、皆既日食との違いを分かりやすく解説します。また、ブラッドムーンを見てはいけないとされる理由も紹介。この記事を読めば、月の観察をもっと楽しめるでしょう。

高校生が撮影した皆既月食の写真 月面に現れた珍しい青い帯が?「キャンディみたい」東京都立川市にある立川高校の天文気象部員が撮影し、『ターコイズフリンジ』という青い帯が現れた皆既月食の写真が、Xで大反響を呼びました。同部のXアカウント(@tamc_net)の投稿を紹介します。
- 出典
- NASA/NASA Goddard
およそ45億年前に誕生した月。夜空を見上げ、月明かりを楽しむ人も多いことでしょう。
私たちにとって身近な月が、実はゆっくりと縮んでいることが判明しました。
実は、シワシワだった月
アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)は、月の内部が冷えることによって縮小していることを報告。過去数億年の間に、約50m以上も月の直径が縮まっていることを説明しました。
乾燥したブドウがレーズンになるように、月も縮むと表面にシワが発生。月の表面はもろいため縮小と共に壊れてしまい、逆断層ができるのです。
さらに、断層がずれたことで月に地震が起きていることも指摘しました。
アポロ11号に乗った飛行士たちが月に地震計を持っていった1969年から、約8年の間に浅い地震を28回観測したことが分かっています。
NASAは、月の内部と地震を詳しく調査するため、2024年までに『月面着陸初となる女性』を含めた宇宙飛行士たちを月面に派遣することを目指すと発表。
月が縮小していることを知った人たちは、驚きの声を上げました。
・月が小さくなっていたなんて、普段見ているだけじゃ分からない。
・宇宙ってまだ不思議なことがたくさんありますね。
・月に見えるウサギも縮むのかな。
・縮小することで地震が起きてしまうんですね。
・皆既日食に影響は出るのだろうか。
まだ宇宙には解明されていないことが、たくさんあります。
NASAから宇宙の謎や、新しい発見が発表されるとわくわくしますね。
[文・構成/grape編集部]