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『月が縮んだ』とNASAが発表! 「皆既日食は?」「ウサギはどうなる?」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

およそ45億年前に誕生した月。夜空を見上げ、月明かりを楽しむ人も多いことでしょう。

私たちにとって身近な月が、実はゆっくりと縮んでいることが判明しました。

実は、シワシワだった月

アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)は、月の内部が冷えることによって縮小していることを報告。過去数億年の間に、約50m以上も月の直径が縮まっていることを説明しました。

乾燥したブドウがレーズンになるように、月も縮むと表面にシワが発生。月の表面はもろいため縮小と共に壊れてしまい、逆断層ができるのです。

さらに、断層がずれたことで月に地震が起きていることも指摘しました。

アポロ11号に乗った飛行士たちが月に地震計を持っていった1969年から、約8年の間に浅い地震を28回観測したことが分かっています。

NASAは、月の内部と地震を詳しく調査するため、2024年までに『月面着陸初となる女性』を含めた宇宙飛行士たちを月面に派遣することを目指すと発表。

月が縮小していることを知った人たちは、驚きの声を上げました。

・月が小さくなっていたなんて、普段見ているだけじゃ分からない。

・宇宙ってまだ不思議なことがたくさんありますね。

・月に見えるウサギも縮むのかな。

・縮小することで地震が起きてしまうんですね。

・皆既日食に影響は出るのだろうか。

まだ宇宙には解明されていないことが、たくさんあります。

NASAから宇宙の謎や、新しい発見が発表されるとわくわくしますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
NASANASA Goddard

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