2年ぶりの『火星最接近』は見逃せない! 2025年1月は冬空を見よう
公開: 更新:

※写真はイメージ

年に一度の『ピンクムーン』がいよいよ! 月を見て、願いを叶えよう『恋愛運を上げる』や『好きな人と結ばれる』など、恋愛にまつわるジンクスのある『ピンクムーン』。2025年の『ピンクムーン』は、4月13日です!

元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました
grape [グレイプ] issues
夜空で、赤色に輝く惑星である、火星。
地球よりも太陽から離れているため、地球が約365日かけて太陽を1周するのに対して、火星は約687日かけて公転します。
この周期のずれから、約2年2か月に1度、地球と火星の距離が近付くので、観察の好機が訪れるのです。
2025年1月は火星観察のチャンス!
2023年3月1日以来、地球と火星が最接近するのは、2025年1月12日23時頃。
国立天文台によると、火星と地球の間の距離は約9608万キロメートルで、最接近としては遠めの距離といえるそうです。
今回観察できる火星は、『大接近』と呼ばれた2018年7月31日の、約6割に相当する大きさになります。
しかし「火星が見えないかも」と悲しむ必要はありません。
同月12日以降も、火星による天体ショーは続くのです!
※写真はイメージ
同月13日から14日にかけては、火星のそばで月が輝きます。
同月14日の7時27分に満月となるため、丸い形の月と火星が並ぶ光景が見られるかもしれませんよ!
さらに、同月16日には、火星が、『衝(しょう)』を迎えるのだとか。
『衝』とは、太陽系の天体が、地球から見て、太陽とちょうど反対側になることを指します。
この時期の火星は、もっとも明るく輝いて見えるので、一晩中観察することができるでしょう。
※写真はイメージ
約2年ぶりに、最接近を観察することができる、火星。
冬の空を見上げて、赤色に輝く火星を観察してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]