2024年のクリスマスは特別! この日に起きる『天体現象』が?
公開: 更新:

※写真はイメージ

2025年の“特大満月”を見逃すな! 11月5日は『ビーバームーン』をチェック!年に一度の『スーパームーン』がいよいよ明日(11月5日)到来!今年最も地球に接近する満月は、いつもより大きく、美しく輝きます。しかも11月5日は「縁結びの日」。スーパームーンとビーバームーンの神秘的な力で、恋愛や仕事の素敵な「ご縁」を願ってみませんか?観測に最適な時間や、満月の名前の由来も解説します。

1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。






その日が来るだけで、不思議と特別感が味わえる、クリスマス。
2024年12月25日は、空からの『クリスマスプレゼント』を受け取ることができるかもしれません!
2024年2度目の『スピカ食』がロマンチック!
同日の未明、東の空に姿を現す、おとめ座の1等星『スピカ』が月に隠される『スピカ食』という現象が起こります。
スピカは『真珠星』とも呼ばれていて、おとめ座の中でもっとも明るい星。
そんなスピカが、月に接近する一幕は、とてもロマンチックで美しいといいます。
※写真はイメージ
今回のスピカ食は、晴れれば日本の列島の広い範囲で見ることができるとか。ただし北海道では、スピカが隠れずに、接近するだけとなるそうです。
なお、スピカが月に接近する際、月の光でスピカを肉眼で見るのが難しくなるそうなので、観察する際には、双眼鏡や望遠鏡を用いるといいでしょう。
『スピカ食』が見られるのは、午前3時過ぎから。外で観察する人は、寒さ対策をしっかり行なってくださいね。
クリスマス当日に起こる、神秘的な空の現象。星に願いを込めて、過ごしてみるのもいいかもしれません。
[文・構成/grape編集部]