1時間に40個の流れ星! 三大流星群『ふたご座流星群』のピークは?
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※写真はイメージ

2年ぶりの『ブラックムーン』がいよいよ! 夜空に何を願う?特別なタイミングの新月を『ブラックムーン』と呼ぶことはご存じでしょうか。2025年の夏季には、6月25日、7月25日、8月23日、9月22日に新月となるため、8月の新月が『ブラックムーン』に当たるのだとか。同じ季節に4回の新月が見られる現象は、2023年5月以来なので、2025年8月23日はおよそ2年ぶりに『ブラックムーン』が訪れる機会なのです。

激レア? 天文台が映した『夜空』に「素晴らしい」「貴重な映像」青森県弘前市のリゾート施設『星と森のロマントピア』にある、公開天文台『銀河』のXアカウント(@_Milkyway_Ginga)が、Xに1本の動画を公開。 非常に珍しい、神秘的な現象を写した動画に、注目が集まりました。
- 出典
- 国立天文台
毎年12月の中旬に訪れる流星群といえば『ふたご座流星群』。
たくさんの流れ星が観測できることから、1月の『しぶんぎ座流星群』と8月の『ペルセウス座流星群』と共に『三大流星群』と呼ばれています。
2017年は、12月13日の深夜、つまり14日の0時過ぎが、観測にぴったりな時間帯とされています!
比較的いい条件で観測できそう
2016年の『ふたご座流星群』は、月明かりが強かったため流れ星が見えづらい状態でしたが、2017年は月明かりも弱く、観測に適しているといえます!
もっとも多い時では、1時間あたり40個ほどの流れ星を見ることができるという『ふたご座流星群』。13日から14日にかけての天候がよければ、素敵な冬の天体ショーが楽しめそうです。
空の広い範囲を見渡せる場所で観測を
おすすめの観測場所は、街灯が少なく、空を広く見渡すことができる場所です。
ビルや木々など、視界を遮るものがない少ない場所を見つけたら、レジャーシートを敷いて寝転がってみましょう。より広い範囲に目が届くため、観測にはおすすめです!
しかし、12月は寒さも厳しく、レジャーシートに寝転がる際は、地面からの冷えはかなりのものと思われます。しっかりと防寒をし、毛布を用意するなど、寒さ対策は入念に行ってください。
準備が整ったら、後は晴れるようにお祈りしましょう。流れ星を見つけることができたら、もちろん願いごとを忘れずに。
『ふたご座流星群』は、年の終わりを目前に控えた12月の流星群です。来年の抱負を託してみるのもいいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]