【2020年】ふたご座流星群がいよいよ! 今年はかなり『いい条件』
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※写真はイメージ

1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。

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- @prcnaoj






毎年12月14日前後に極大を迎える『ふたご座流星群』。しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『3大流星群』として知られています。
ふたご座の2等星であるカストルを放射点とし、毎年美しい天体ショーが繰り広げられるのです。
2020年の『ふたご座流星群』をチェック!
国立天文台によると、ふたご座流星群の極大は2020年12月14日の10時頃。
天体観測をするにあたって、重要なのは月明かりです。空が明るいと、星が見えづらくなってしまいます。
ですが、今回のふたご座流星群はそんな心配はいりません。同月15日は新月で月明かりが少ないため、とてもいい条件で星を観測することができるそうです!
ふたご座は、有名なオリオン座のすぐ隣。また、明るい星で作られた冬の大三角形もそばにあります。
そのため、最初はオリオン座の中心にあたる、3つに並ぶ明るい星を探してみてはいかがでしょうか。
12月の夜は冷え込むため、天体観測をする際は厚着をしたり、温かい飲み物を用意したりと防寒対策をしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]