【2020年】ふたご座流星群がいよいよ! 今年はかなり『いい条件』
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※写真はイメージ

数日がかりで撮影を続けて… 高校生の努力が結実した『幻の銀河』の1枚3200万光年の彼方にあるとされ、暗さや判別の難しさから『幻の銀河』と称される『ファントム銀河』。22025年11月、東京都立立川高校天文気象部員が、幻想的な渦巻き状の銀河の撮影に成功しました。

太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。
- 出典
- @prcnaoj






毎年12月14日前後に極大を迎える『ふたご座流星群』。しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『3大流星群』として知られています。
ふたご座の2等星であるカストルを放射点とし、毎年美しい天体ショーが繰り広げられるのです。
2020年の『ふたご座流星群』をチェック!
国立天文台によると、ふたご座流星群の極大は2020年12月14日の10時頃。
天体観測をするにあたって、重要なのは月明かりです。空が明るいと、星が見えづらくなってしまいます。
ですが、今回のふたご座流星群はそんな心配はいりません。同月15日は新月で月明かりが少ないため、とてもいい条件で星を観測することができるそうです!
ふたご座は、有名なオリオン座のすぐ隣。また、明るい星で作られた冬の大三角形もそばにあります。
そのため、最初はオリオン座の中心にあたる、3つに並ぶ明るい星を探してみてはいかがでしょうか。
12月の夜は冷え込むため、天体観測をする際は厚着をしたり、温かい飲み物を用意したりと防寒対策をしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]