21日深夜に『火星食』が観測可能! 見られる地域はどこ?
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2025年の“特大満月”を見逃すな! 11月5日は『ビーバームーン』をチェック!年に一度の『スーパームーン』がいよいよ明日(11月5日)到来!今年最も地球に接近する満月は、いつもより大きく、美しく輝きます。しかも11月5日は「縁結びの日」。スーパームーンとビーバームーンの神秘的な力で、恋愛や仕事の素敵な「ご縁」を願ってみませんか?観測に最適な時間や、満月の名前の由来も解説します。

2025年最大の『スーパームーン』がいよいよ! 特別な満月を眺めよう満月が2025年11月、1年の中でもっとも地球に接近することをご存知ですか。
- 出典
- 国立天文台(NAOJ)






地球と同じく岩石でできた惑星である、火星。
地球の約半分ほどの大きさといわれている火星は、夜に地上から観測すると、赤く輝いて見えるのが特徴です。
2022年7月21日の深夜、月が火星を隠す現象である『火星食』が起こることをご存知ですか。
『火星食』とは?見られる地域
国立天文台によると、同日深夜に観測できる『火星食』は、東の低空で観測ができるとのこと。
関東の大部分や中部、近畿、中国、四国の各地方では、火星が月に隠れた状態で昇ってくるため、火星の出現のみ地平線上で見られます。
また、日本の北東側の仙台や札幌など、全過程を見られる地域もあるのだとか。
しかし、九州以西では、火星がすでに出現した後に月が昇るため、火星食が観測できないそうです。
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なお、次回火星食が見られるのは2024年5月5日。
白昼の際に発生するため、次回の観測は極めて難しいといわれています。
2022年7月21日の深夜に観測できる地域の人は、夏の夜空を見上げてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]