今年最後の満月『コールドムーン』 観測できる地域は?
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2年ぶりの『ブラックムーン』がいよいよ! 夜空に何を願う?特別なタイミングの新月を『ブラックムーン』と呼ぶことはご存じでしょうか。2025年の夏季には、6月25日、7月25日、8月23日、9月22日に新月となるため、8月の新月が『ブラックムーン』に当たるのだとか。同じ季節に4回の新月が見られる現象は、2023年5月以来なので、2025年8月23日はおよそ2年ぶりに『ブラックムーン』が訪れる機会なのです。
本格的な冬の寒さになりつつある、2023年12月現在。
夏に比べて空気が澄むため、夜空に輝く星や月がより輝いて見えますよね。
そんな天体観測にうってつけな時期に、2023年最後の満月がやってきます。
12月は『コールドムーン』
同月27日にやってくる満月は、『コールドムーン』と呼ばれているのをご存知ですか。
寒さが厳しくなり、本格的な冬が訪れることから、アメリカの先住民がそう呼んでいたとされています。
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同日は、日本海側では雲が広がりますが、太平洋側は晴れる地域が多く、きれいな月を観測することができそうです。
2023年も、残すところあとわずか。
防寒対策をしたうえで、美しい月を眺めながら、家族や友人と1年を振り返ってみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]