レンチンしたサツマイモを和えたのは? 管理栄養士オススメの簡単レシピ
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砂糖もみりんも使いません! フライパンで簡単『さつまいも紅茶煮』本記事は、『サツマイモ紅茶煮』のレシピを紹介しています。
秋の味覚として人気が高いサツマイモ。甘くておいしいので、おやつにするのも、炒め物や煮物などのおかずに使うのもいいですね。
今回は管理栄養士の筆者がお気に入りの『サツマイモの粒マスタードサラダ』のレシピを紹介します。
火を使わず、材料4つで簡単にできますよ。
『サツマイモの粒マスタードサラダ』の作り方
用意するものは以下の通り。
【材料(2人分)】
・サツマイモ 1本(200g程度)
・プレーンヨーグルト(以下、ヨーグルト) 大さじ2杯
・粒マスタード、マヨネーズ 各小さじ2杯
まず、サツマイモはよく洗って、皮つきのまま1.5㎝程度の角切りにします。アク抜きのために10分ほど水にさらしましょう。
軽く水気を切って耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで5分ほど加熱します。
ヨーグルトと粒マスタード、マヨネーズをよく混ぜ合わせておいてください。
レンジ加熱が終わって柔らかくなったサツマイモと調味料を和えます。
よく混ざり合ったら完成です!
ヨーグルトとマヨネーズの酸味、粒マスタードのほのかな辛味がサツマイモの甘みと絶妙に合って、おいしいです!
ビールなどのお酒にも合うので、おつまみにもいいですよ。
今回のレシピにクリームチーズやハム、レーズン、ナッツなどを加えるのもおすすめです。コクが加わったり、甘みや食感がアクセントになったりしておいしいですよ。
ぜひお好みの食材でアレンジも楽しんでみてください。
食物繊維が豊富なサツマイモ
食品成分データベースによると、皮つきの生のサツマイモは可食部100gあたり食物繊維2.8gを含んでいます。
そしてヨーグルトは善玉菌を含む発酵食品です。
腸内環境のバランスを整える『腸活』には、善玉菌と善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂ることが大切。
食物繊維が豊富なサツマイモと善玉菌を含むヨーグルトを組み合わせた『サツマイモの粒マスタードサラダ』は、手軽で『腸活』にもうってつけのレシピです!ぜひ試してみてくださいね。
記事執筆 小泉明代
フリーランスの管理栄養士、料理研究家。
レシピ開発や記事執筆・撮影、調理、フードスタイリングなど、食や栄養に関するさまざまな業務をおこなう。
健康的でおいしい料理や献立、手軽に栄養摂取できる工夫などを発信している。
⇒ブログ、Instagram、X。grapeにて『今日のごはん、何にする?』を連載中。
[文/小泉明代 構成/grape編集部]