専業主婦の母に、父「誰の金で食ってると思ってんだ!」 娘がとった行動とは
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※写真はイメージ

「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

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ある朝、両親がケンカしているのを目撃した、娘のとり(@kakitsubata0510)さん。
頭に血が上ったお父さんは、ついお母さんにこんな言葉をいい放ってしまったそうです。
「誰の金で食ってると思ってんだ!」
ヒートアップする両親のケンカを見て、娘のとった行動は
とりさんのお母さんは専業主婦です。
世間一般的に「誰の金で食ってると思ってるんだ」という言葉は、専業主婦に対する『NGワード』…この言葉を聞き、とりさんは慌てます。
とっさに、とりさんは両親に切り込みました。
「じゃあ、私の金でパンケーキ食いに行かない!?」
「このままじゃマズイ!」と思ったとりさんがとった行動は、パンケーキを御馳走すること!
お父さんの「誰の金で」という言葉を聞いて、ぶつかる勢いで「私の金で、おいしいもの食べよう!」と切り出したのです。
「お前の、俺にだけ力で解決しようとするところほんと嫌い…」
店についたお父さんは、そういいながらパンケーキを食べたそうです。
おいしいパンケーキを食べて心が落ち着いたのか、夫婦ゲンカは無事に終息したのだとか!
「両親のケンカを娘がパンケーキをおごることで解決するって、アメリカのホームドラマによくあるハッピーエンドで素敵やん」
自身の行動を振り返り、そう話すとりさん。
お母さんも、優しい娘さんに助け舟を出してもらえて、とても嬉しかったのではないでしょうか。
「誰の金で食ってると思ってるんだ」という言葉は、昔から夫婦ゲンカの時によく聞くセリフだといいます。
ですが、そもそも「お父さんのお金で食べている」としても、お母さんが献立を決め、買い物と料理をしているから食事ができているわけですよね。
きっと頭に血が上ってしまい、つい口に出てしまうのだとは思いますが、いつも家族を支えている妻にはいってはいけない言葉です。
ケンカした時は、一度クールダウンするのが大切
頭に血が上ってしまうと、なかなか正常な判断ができなくなってしまうもの。そんな状態で話していても、互いを攻撃し合うだけです。
「おいしいものを食べる」「一度距離を置く」「ほかの誰かと会話する」といった行動をとることで、心を落ち着かせることができるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]