ワークマンのベストで防寒は大丈夫? 実際に着てみて分かった実力とは
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過酷な環境でも耐えられる作業着を中心に、機能的な商品を販売しているワークマン。カジュアル路線にも力を入れていて、日常使いに最適なアイテムも取り扱っています。
寒い日にサッと着られるベストは防寒対策だけではなく、釣りやキャンプなどのレジャーにもぴったりの機能が付いているのはご存知でしたか。
ワークマンのオンラインストアで確認できたベストから、特徴的な商品を10種類ピックアップしました。
ワークマンのベストの体験レビューもまとめているので、気になる人はチェックしてくださいね。
※この情報は、2022年1月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
ドルフィン
ワークマンのベスト10選 『洗濯可』『発熱』『撥水』など種類が豊富
ワークマンが販売しているベストから、特徴的な商品を集めました。
・REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトベスト
・ユーティリティー ウォームベスト
・WM NIKKA(ダブルエム ニッカ) ストライプベスト
・裏アルミFIELD(フィールド) ベスト
・AERO STRETCH(エアロストレッチ)ベスト
・Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト
・Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト
・ユーティリティー 撥水フリースインナーベスト
・ヒーターボアフリースベスト
・白狼 加工糸(はくろう かこうし)ベスト
『洗濯可』『発熱』『撥水』といった、優れた機能が付いたベストや、オールシーズンに対応しているベストまで、さまざまな種類があります。
ピックアップした10種類のベストは、どれも税込み4000円以下で買えるリーズナブルな商品。すでにベストを持っている人でも、着回し用に1着持つのはよさそうですね。
早速、ワークマンのベスト10種類をご紹介します。
REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトベスト
※写真の商品はブラック
基本情報
・素材:ナイロン、ダウン、ポリエステル、アクリル、フェザー
・サイズ:S、M、L、LL、3L(ブラックのみ)
・色:ブラック、モカブラウン、カーキグリーン、マスタードイエロー、ネイビー
・価格:1900円(税込)
特徴
・自己修復機能がある『REPAIR-TECH』を搭載。
・通常のアルミより1.5倍の保温性があるブラックアルミ仕様。
・発熱性のある吸湿発熱わたを採用。
・携帯できる収納袋付き。
・洗濯ができる。
『REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトベスト』の最大の特徴は、自宅で洗濯ができること。洗う時は洗濯表示に従ってください。
また、ダウンの吹き出しや空気抜けを防止するだけでなく、多少の穴なら自己修復する『REPAIR-TECH』を搭載しています。ハードに使い回せるベストといえるでしょう。
通常のシルバープリントより、1.5倍の保温性があるブラックアルミを裏地に使用しているので、優れた防寒性を実現しました。
サッと羽織ることができるアウターとしても、ミドルインナーとしても活躍しそうですね。
口コミ
・家で洗えるのが最大のメリット。価格が安くてとてもいい。
・ブラックアルミが暖かく、日常で気軽に着られるコスパのいいダウンです。
・ボタンがゆるいのは気になるが、機能面と価格には満足。
ユーティリティー ウォームベスト
※写真の商品はデザートサンド
基本情報
・素材:ナイロン、ポリエステル
・サイズ:フリー
・色:デザートサンド、ブラック
・価格:2500円(税込)
特徴
・撥水、撥油、防汚のテフロン加工をしている。
・裏地に保温性のあるマイクロフリースを採用。
・大容量のポケットが付いている。
・視認性を高める反射材が付いている。
・収納可能のフードが付いている。
『ユーティリティー ウォームベスト』は、テフロン加工によって、撥水・撥油、防汚機能が付いているベスト。山や海など過酷な環境にも対応しています。
収納力に長けていて、500㎖のペットボトルが入る伸縮自在のポケットや、A4サイズを収納できる大容量のポケットまで付いているので、キャンプなどのアウトドアで活躍しそうですね。
アウターの上から着られるビッグシルエットは、一度着ると手放せなくなるかもしれません。
口コミ
・アウターの上から着られて便利でした!
・ポケットが多く、手ぶらで買い物に行けるのが楽でいい。
・保温力も収納力もシルエットも気に入っています。
WM NIKKA(ダブルエム ニッカ) ストライプベスト
※写真の商品はダークブラウン
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:M、L、LL、3L
・色:ディープブラック、シルバーグレー、ダークブラウン
・価格:1500円(税込)
特徴
・オールシーズンに対応。
・デザイン性を高めるストライプ仕様。
・小物や貴重品を入れられるポケットが豊富。
『WM NIKKA(ダブルエム ニッカ) ストライプベスト』は、オールシーズンに対応したベスト。シンプルな作りなので、どんなコーディネートにも合うでしょう。
豊富なポケットは、仕事でもプライベートでも、活躍しそうですね。
口コミ
・デザインが気に入ってるのと、ポケットが多いので助かっています。
・仕事用として購入。リーズナブルなので、毎年買い替えています。
・ちょっと出かける時に、手ぶらでいけるのが楽。
裏アルミFIELD(フィールド) ベスト
※写真の商品はパウダーホワイト
基本情報
・素材:ポリエステル、綿、ナイロン
・サイズ:M、L、LL、3L
・色:パウダーホワイト、ダークベージュ、ブラック、ブラッシュグリーン、ヘリンボン
・価格:2900円(税込)
特徴
・擦れや摩擦に耐久性のある『CORDUR』を仕様。
・保温性に優れた厚手のアルミプリントを採用。
・首元に冷気を防ぐウィンドストッパーが付いている。
『裏アルミFIELD(フィールド) ベスト』は、ミリタリーテイストに着想を得たベスト。擦れや摩擦に強い『CORDUR』を採用しているので、アクティブに動けることでしょう。
両襟のウィンドストッパーが冷気の侵入をシャットアウト。厚手のアルミプリントが、高い保温性を実現しました。
収納ポケットも多く、快適に過ごせそうですね。
口コミ
・軽くて動きやすい。暖かいので重宝しています。
・冷たい風が吹いても、寒さを感じないほど暖かかった。
・背中の部分のアルミが熱をキープするので、過ごしやすい。
AERO STRETCH(エアロストレッチ)ベスト
※写真の商品はライムイエロー
基本情報
・素材:ポリエステル、合成皮革(ハンティングオレンジのみ)
・サイズ:S、M、L、LL、3L、4L、5L
・色:ブラック、バーガンディレッド、ライムイエロー、ハンティングオレンジ(4L・5Lなし)、ダークグリーン(S・4L・5Lなし)、シャンブレーネイビー、シャンブレーグレー
・価格:1900円(税込)
特徴
・ほかのワークマンウェアと組み合わせができる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載。
・持ち運びできるポケッタブル仕様。
・大容量のムービングポケットが付いている。
『AERO STRETCH(エアロストレッチ)ベスト』は、ほかのワークマンウェアと組み合わせられる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載したベスト。天候・気温・着用シーンに合わせて、自由に着こなせるでしょう。
500㎖のペットボトルが2本も入る、大容量のムービングポケット付き。ベスト本体をムービングポケットにしまえば、持ち運びもできます。
軽量で動きやすく、レジャーでも頼りになりそうですね。
口コミ
・ゴルフ用に使っていますが、暖かいし動きやすいし、ぴったりです。
・父へのプレゼントに購入。「寒い日にちょうどいい」と喜んでくれました。
・軽くてごわつかないのに暖かいです。自転車に乗る時の防寒として活用しています。
Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト
※写真の商品はブラック
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:M、L、LL、3L
・色:ブラック、バンダナレッド(3Lなし)、マスタードイエロー(3Lなし)、テラコッタ、ダークグリーン(3Lなし)、バンダナネイビー(3Lなし)
・価格:3900円(税込)
特徴
・ほかのワークマンウェアと組み合わせができる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載。
・電熱ヒーターを内蔵。
・撥水加工がされている。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト』は、ほかのワークマンウェアと組み合わせられる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載したベスト。天候・気温・着用シーンに合わせて、自由に着こなせるでしょう。
電熱ヒーターを内蔵している『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト』は、しっかり暖かさを感じられるので、『着るコタツ』といわれるほど。
撥水加工は、釣りやツーリングなどのレジャーから、日常の買い物まで活躍しそうですね。
口コミ
・ヒーターで首元が暖かく、温度調節ができるのもありがたい。
・仕事で利用しています。これを着るようになってからはもう手放せません。
・小さいことですが、バッテリーのポケットと内ポケットが別になってるのが気に入っています。
Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト
※写真の商品はモカ
基本情報
・素材:ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
・サイズ:S、M、L、LL、3L
・色:ブラック、モカ(S、3Lなし)
・価格:3900円(税込)
特徴
・電熱ヒーターを内蔵。
・撥水加工がされている。
・反射材が付いている。
・襟が2WAY仕様で切り替えられる。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』は、電熱ヒーターを内蔵したベスト。裏地のアルミプリントと合わせて高い保温性を実現しました。
ニット部分を除いて撥水加工がされているので、急に雨が降っても安心できますね。ノーカラーにもできる襟や反射材など、細かな機能もポイント。
あらゆる場面で着たくなる、万能ベストでしょう。
口コミ
・外気が一桁の時、ヒーターの底力を感じます。
・着心地もよく、両親へのプレゼントに追加で2着購入しました。
・とても軽くて暖かい。冷え性なので欠かせないベストになりました。
ユーティリティー 撥水フリースインナーベスト
※写真の商品はテラコッタ
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:S、M、L、LL、3L
・色:ブラック、テラコッタ(S、3Lなし)、ダークグリーン(S、3Lなし)
・価格:1500円(税込)
特徴
・ほかのワークマンウェアと組み合わせができる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載。
・表と裏にフリースを採用。
・撥水加工がされている。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト』は、ほかのワークマンウェアと組み合わせられる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載したベスト。天候・気温・着用シーンに合わせて、自由に着こなせるでしょう。
撥水加工がされた、暖かいフリース素材を表地と裏地に採用。毛足の長さが調整されているので、肌触りがよく、動きやすくなっています。
コストパフォーマンスがいい、ベストではないでしょうか。
口コミ
・日中は「暑い」と感じるほど、フリース素材に保温性がある。
・着脱が簡単で、いつもサッと羽織っています。
・着心地や肌触りが気に入っています。寒い日のミドルインナーにぴったり。
ヒーターボアフリースベスト
※写真の商品はブラック
基本情報
・素材:ポリエステル、ポリウレタン
・サイズ:S、M、L、LL、
・色:ブラック、カーキ
・価格:3900円(税込)
特徴
・ほかのワークマンウェアと組み合わせができる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載。
・電熱ヒーターを内蔵。
・熱伝導性を配慮した仕様。
・ボリューム感のあるパイルフリースを採用。
・反射プリント付き。
・大容量のポケット付き。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターベスト』は、ほかのワークマンウェアと組み合わせられる『ATTACHMENT SYSTEM』を搭載したベスト。天候・気温・着用シーンに合わせて、自由に着こなせるでしょう。
内蔵した電熱ヒーターは、熱伝導性に配慮した仕様と合わさって、極上の暖かさを生み出します。ボリューム感のあるパイルフリース素材が、着心地をよくしました。
反射プリントや大容量のポケットなど、充実した機能が備わったベストですね。
口コミ
・カイロを貼っているかのようにポカポカ。デザインもかわいいです。
・ヒーターを点けなくても暖かく、防寒着として活躍中です。
・倉庫作業用に大活躍。ポケットも多く重宝しています。
白狼 加工糸(はくろう かこうし)ベスト
※写真の商品はコン
基本情報
・素材:ポリエステル
・サイズ:M、L、LL、3L、4L
・色:クロ、シルバー、コン
・価格:1304円(税込)
特徴
・オールシーズンに対応。
・小物や貴重品を入れられるポケットが豊富。
・洗濯してもシワになりにくい。
『白狼 加工糸(はくろう かこうし)』は、オールシーズンに対応したベスト。小物や貴重品を入れられる、ポケットが多く付いています。
動きやすく、洗濯をしてもシワになりにくいので、ヘビーローテーションをしたくなるかもしれませんね。
アクティブなシーンで活躍するベストでしょう。
口コミ
・軽くて、ポケットも多く、着やすいベストです。
・安くていい。丈夫だからハードに着こなせる。
・コストパフォーマンスがいいベストではないでしょうか。
ワークマンのベスト 『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』を買ってみた
ワークマンのベスト10選の中から、『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』を購入してみました。
※写真の商品はモカ
購入するきっかけになったポイントは、次の通り。
・電熱ヒーターを内蔵している。
・撥水コーティングをしている。
・反射材が付いている。
・襟が2WAY仕様になっている。
税込み3900円と、防寒ベストの中ではリーズナブルだったのも決め手でした。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の、性能を確認していきましょう。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の着心地
172cmの筆者は、Lサイズを着用しました。薄手のトレーナーを着ていたからなのか、ベストが少し浮いているような感覚に。厚着であれば、ちょうどいいかもしれません。
中わたが入っているので、『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』に内蔵されているヒーターを点けなくても、温もりを感じます。
普通に着ているよりも暖かくなるという、ヒーターを起動してみました。
ヒーターを使う時は、別売りのバッテリーが必要です。バッテリーを、『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の、フロント右ポケットに入っているケーブルにつなげて、バッテリーの電源をオンにしてください。
接続ケーブルとバッテリー
バッテリーにつながると、『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の右胸にある、電源ボタンが赤く点滅するので、確認してみましょう。
電源ボタン
電源ボタンが赤い点滅から青色になれば、ヒーターの起動が完了です。
ヒーターは『高(約50℃)』『中(約45℃)』『低(約40℃)』の、3種類の温度調節が可能。電源ボタンを1回ポチッと押すと、切り替えられます。
温度調整『高』
温度調整『中』
温度調整『低』
バッテリーの状態や温度調整の種類にもよりますが、4~23時間ほど、連続使用できるそうですよ。
ヒーターの温度調節を『中』にして、ベストを着ていたところ、首と腰にカイロを貼っているかのような、ぽかぽかした暖かさを感じました。
首の電熱ヒーター
腰の電熱ヒーター
温もりは背中全体に伝わり、コタツを着ているかのようです。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』は、外で活動する時間が長い人に、ぴったりのベストではないでしょうか。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の撥水
撥水加工がされている『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』。電熱ヒーターのような機器が内蔵されているので、水に強いというのはメリットですね。
ボトルに入れた水を、ベストにかけてみました。
水は表面を滑り落ちて、留まる様子はありません。ちょっとした雨や泥ならば、付着しにくいでしょう。
注意点は、ニット仕様になっている脇部分に、撥水機能はないこと。中まで水が染み込んでいました。
撥水機能はサポート程度だと考えたほうがよさそうです。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の反射材
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』には、右肩の後ろに反射材が付いています。
部屋を暗くして、照明を当てながら撮影しました。
『WindCore』のロゴが光を反射し、きらきらと輝きます。反射材は視認性を高めるので、夜間時の安全面に考慮した作りになっていますね。
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』の2WAY仕様の襟
『Wind Core(ウィンドコア) ヒーターインナーベスト』は、襟を2WAYで楽しめるそうです。
まずは襟を立てた、通常のスタイルで着ました。
通常の襟
次は襟を倒した、ノーカラーのスタイルです。
襟を倒したノーカラー
小さな変化ですが、印象は違っていますね。ノーカラーのスタイルなら、重ね着をしても、きれいにまとまるので、コーディネートに合わせて楽しみましょう。
ワークマンのベスト コスパに優れた機能的な商品ばかり
ワークマンのベストは、低価格とは思えないほど、たくさんの機能が付いていました。タウンユースだけではなく、釣りやキャンプなどのレジャーにも活用できそうです。
ベストの種類が豊富なワークマンなら、用途に合った商品が見つかることでしょう。
ワークマンはベスト以外にも、防寒性能の高いウェアを多く取り扱っています。保温性・防水性・耐久性などの項目から、防寒着のランキングをまとめているので、気になる人は確認してみてください。
ワークマンの防寒着ランキング20選! 『通勤』『釣り』『バイク』にも
[文・構成/grape編集部]