迷子の犬が涙を浮かべて鳴く様子を投稿したら…大ヒット! 最高の結末に
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- 出典
- 143tiffany
アメリカのジョージア州で、ドッグブリーダーをしているティファニーさん。
ある日、彼女の恋人がジョギング中に、路上でうろついている犬を発見し、保護しました。
恋人から知らせを受けたティファニーさんは、その犬を動物病院へ連れて行きます。
犬は飼い犬と思われましたが、マイクロチップは装着しておらず、飼い主が分かりません。
しかし彼女は、「必ずこの犬の飼い主を見つけてみせる」と決めて、地元の動物保護施設に知らせたほか、犬の写真や情報をSNSなどに投稿し続けました。
涙を流す犬の動画が拡散した結果?
犬の飼い主がなかなか見つからない中、ティファニーさんは1本の動画を投稿。
すると、その動画に大きな反響が上がったのです。
その話題の動画がこちらです。
ティファニーさんの腕に抱かれながら、悲しそうな鳴き声をあげる犬。目に涙を浮かべているのが分かります。
この動画は540万回以上再生され、犬を心配する声や、飼い主が見つかることを願うコメントが殺到。
すると、それらの中に「その子は私の犬、ディーディーです!」という書きこみがあったのです。
ティファニーさんは、その人が本当に飼い主なのか慎重に調べた結果、その犬は3か月前に行方不明になったディーディーという犬だということが判明。
こうしてディーディーは、無事に飼い主の元に帰ることができました。
飼い主さんはディーディーが行方不明になってから、チラシを配ったり、SNSで情報提供を呼びかけたりして、必死で探していたのだそう。
ティファニーさんが住む地域は、ディーディーの飼い主さんの家とは少し離れているため、お互いのSNSなどを目にすることがなかったようです。
人間と違い、犬は悲しい時に涙を流すことはないといわれますが、動画のディーディーのように悲しそうな声で鳴くことはあるといいます。
激しく鳴いていたディーディーは、飼い主さんが恋しかったか、ティファニーさんの優しさが嬉しかったのかもしれません。
動画が拡散したおかげで、飼い主さんに見つけてもらえたディーディー。
いい意味で、ソーシャルメディアの意義を再確認させられる出来事ですね。
[文・構成/grape編集部]