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平野レミの若い頃がかわいい! 『伝説』と称されたレシピとは…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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『料理愛好家』やタレントとして活躍している平野レミ(ひらの・れみ)さん。

飾らない人柄やその独創的な料理のセンスで、年齢問わず多くの人に支持されています。

そんな平野レミさんの若い頃や、伝説のレシピなど、さまざまな情報をご紹介します!

平野レミの若い頃に「めっちゃかわいい!」

平野レミさんは、1947年に日本人とアメリカ人のクォーターとして誕生しました。祖父は日本美術を愛したアメリカ人『ヘンリイ・パイク・ブイ』さんです。

幼少期から明るい性格で、みんなに愛される少女時代を送っていたのだとか。

そんな中、フランスの歌謡曲『シャンソン』に興味を抱き、歌うことにハマっていったといいます。

その後、平野レミさんは本格的なレッスンを受け、20代で念願の歌手デビューを果たします。しかし、シャンソンではなく日本の歌謡曲で歌手としてのスタートを切ることに。

当時、「売れない」という理由から、希望していた曲は歌えなかったそうです。この頃、平野レミさんにラジオ番組の仕事が舞い込みます。

番組では、抜群のトーク力を生かし、パーソナリティーとして活躍。その明るいキャラクターが大ウケし、たちまち人気者になりました。

歌手・平野レミ

平野レミ 1970年

平野レミ

平野レミ 1973年

若い頃の平野レミさん、今と変わらずイキイキとした表情をしていますね。笑顔がとってもかわいらしいです。その後、平野レミさんはイラストレーターの和田誠さんと結婚。

出会って一週間という超スピード婚をし、2人の子宝に恵まれます。育児に奮闘する中で、家庭料理に目覚め、『料理愛好家』になることを決意。

出産後、しばらくの間、芸能の仕事をお休みしていましたが、料理番組『きょうの料理』(NHK)に出演したことをきっかけに芸能活動を再開しました。

平野レミが作った『伝説』レシピを紹介!

型にはまらない独特な料理法で人気を博している平野レミさん。

テレビ番組などでオリジナルレシピを紹介すると、「放送事故かと思った!」「ダイナミックすぎて笑った」といったコメントが寄せられています。

その中でも話題になったのが、ブロッコリーを使った一品。

丸ごと茹でた大きなブロッコリーをお皿の上にドーンと直立させ、上からタラコソースをかけるという前代未聞のビジュアル料理を披露し、視聴者を驚かせました。

この時、ブロッコリーの加熱は電子レンジにおまかせ。ソースの材料はバターと小麦粉、牛乳、タラコだけなので「手軽に作れる」と好評だったようです。

ちなみに、この料理は平野レミさんの長男の妻で俳優の上野樹里さんも挑戦しており、インスタグラムで完成した写真を投稿し、話題になりました。

また、『コロッケ』の概念をくつがえした料理も「おいしそう!」と話題になりました。

その料理名は『食べればコロッケ』。作り方は至って簡単です。

まず、キャベツの千切りの上にマッシュポテト、炒めたタマネギ、合いびき肉を酒、塩・こしょう、ナツメグを加えて炒めたひき肉を盛り付け。

最後に砕いたコーンフレークとパセリを散らすだけで完成します。

本来ならば、丸く成形し、油で揚げなければいけない『コロッケ』ですが、その工程がないためヘルシーな仕上がりに。

平野レミさんは子供から突然「コロッケを作って」と頼まれた時に思いついたレシピだと明かしています。

近年も平野レミさんのダイナミックな料理術は健在で2022年1月10日には、祝日恒例の料理番組『平野レミの早わざレシピ 2022初春』(NHK)が生放送され、思わず二度見してしまう料理法を披露していました。

この日、放送時間内に13品を完成させるべく、スタジオ内を忙しく動き回っていた平野レミさん。

熱々のフライパンに入った食材を素手で炒めたり、ギョーザを焦がしかけたりとアシスタントやゲストを絶句させてしまうハプニングを連発していました。

放送後ネット上には「今回も伝説に残る放送でした」「手で炒め始めた時はどうなることかと思った」といったコメントが殺到。

「次回も楽しみ!」「毎週放送してほしい」と期待する声が相次いで寄せられています。

平野レミが料理上手になったきっかけは夫のおかげだった!

平野レミさんが、2022年3月28日に放送されたトークバラエティ番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。

意外なことに料理教室に通った経験がないといい、MCの黒柳徹子さんを驚かせました。

その後、料理上手になった理由について説明。

亡き夫・和田誠さんが「『おいしい、おいしい』って食べてくれるから、どんどんやるようになっちゃって」と懐かしそうに語っていました。

また、『料理研究家』ではなく『料理愛好家』を名乗る理由について明かす場面も。

夫に肩書きについて悩んでいると相談したところ、「料理研究家じゃなくて、料理愛好家はどう?」と提案してもらったそうです。

平野レミの現在・これからは?

現在もコンスタントに料理番組に出演しながら、オリジナルの料理を提案し続けている平野レミさん。2022年2月に最新のエッセイ『おいしい子育て』を出版しました。

『おいしい子育て』

出版社:ポプラ社

発売日:2022年2月

価格:1540円(税込)

ページ数:175ページ

【内容紹介】

今までに食べた最高のごちそうは、長男出産後の産院のおにぎり。 はじめて母になった幸せのおいしさだったんです――

幼少期のふたりの息子さんとの思い出から、育児と仕事との付き合い方やレミさん流の料理哲学まで、子育てと料理の喜びがたっぷり詰まったエッセイ集。

47品のオリジナルレシピに加え、上野樹里さん、和田明日香さんとの「和田家の嫁姑鼎談」も収録。

【和田唱さん推薦!!】

46歳になった僕は、おかげさまで心も体も超元気。

もし子供の頃の「基礎」によるものが大きいとすれば、 ここにヒントがたくさん載ってます。

――和田唱(長男・TRICERATOPS)

【本文より抜粋】

私の子育ての基本は、「外でのびのびと遊ばせて、ご飯をきちんと食べさせて、バタンキューと寝かせちゃう」ということ。

これだけを守ろうとしてきました。(「料理と遊ぶ」より)

次男が「ごめん」と言いながら、重たそうにお弁当箱を返してきたことがありました。

「おいしくなかった?」と心配して受けとると。実は軽い。「あーっ、またやられた!」ひょうきんな息子をにらみながら、内心はホッとする。

こんなできごとが、毎朝お弁当を作るエネルギーになっていたのかもしれません。(「お弁当はバロメーター」より)

ポプラ社 ーより引用

同書は1997年に発売されたエッセイ『笑顔がごちそう』を再編集したもの。新たな原稿を加え、さらにパワーアップした作品に仕上がっています。

平野レミさんには、これからもおいしくてみんなが笑顔になれる料理を発信してほしいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
_juri_art_@Remi_Hirano@poplarbooks1ポプラ社徹子の部屋

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