突然亡くなった一人暮らしの父 葬儀後の、娘の漫画に「涙が止まらない」「考えさせられる」
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雪の中で立つ男性 その上を見ると?「頭がバグった」「レベルが違う」青森県で撮影された1枚の写真。男性の頭上に目をやると…!?

新幹線から降りた男性 目にした光景に「10秒経って理解した」「ウソだろ…」目的地に新幹線で到着。駅のホームで目に飛び込んできたのは…?
- 出典
- @todoyukari
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雪の中で立つ男性 その上を見ると?「頭がバグった」「レベルが違う」青森県で撮影された1枚の写真。男性の頭上に目をやると…!?
新幹線から降りた男性 目にした光景に「10秒経って理解した」「ウソだろ…」目的地に新幹線で到着。駅のホームで目に飛び込んできたのは…?
生きとし生けるものには、いつか必ず終わりが来ます。
だからこそ私たちは、いろいろな思い出を作り、大切な存在と過ごすひと時を大切にしているのです。
漫画家の島藤ゆかり(@todoyukari)さんが描いたのは、今は亡き父親と過ごした日々を描いた作品でした。
『父へ』
2022年5月に、高血圧の心疾患による父親の逝去を弟から知らされた、島藤さん。
父親は一人暮らしをしており、島藤さんは同年のゴールデンウイークに、父親の元気な顔を見たばかりでした。
多くの人にとって、大切な人との今生の別れは、なかなか受け入れられるものではありません。
島藤さんも例にもれず、呆然としたまま葬儀の準備を進め、別れを理解するための時間を要したといいます。
その後、島藤さんは自身の気持ちを整理するためにも、そして父親への想いを形として残すためにも、1本の漫画を描くことにしました。
漫画に描かれているのは、島藤さんの記憶に残る父親の優しい笑顔。
描かれた表情や数々の言葉からは、父親への深い愛と感謝の気持ちが伝わってきます。
漫画に込めた想いについて島藤さんに聞いたところ、このようにコメントをしてくれました。
実はこの漫画は、葬儀のために集まってくれた遠方に住む親族に渡した文章をもとに絵を描きました。なので、漫画としてはとてもシンプルで、手紙のような内容になっています。
文字だけの状態のものを「どうしても、近年の父親の様子と私の思いを伝えたい」と思い葬儀の時に渡したら、親族は泣いて喜んでくださったんです。
Twitterに公開した際には予想以上の反響があり、寄せられたメッセージを読むうちに「『後悔のないように大切な人に接していきたい』と思ってもらえる漫画を描いていけたらいいな」と思いました。
島藤さんの想いは漫画を通して多くの人に伝わり、「涙が止まらない」「家族について考えさせられる…」といった声が寄せられています。
一緒にいるのが当たり前のように感じる人ほど、別れの時が来ると、その大切さに気付かされるもの。
大切な人が亡くなった後に、いつでも記憶の中から笑顔を思い出せるよう、たくさんの幸せな思い出を作っておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]