異常なコンビ愛が明らかに　おぎやはぎがギャラを完全に折半にする理由

By - grape編集部　公開：2016-01-13 　更新：2018-05-02

お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明さんが、相方の矢作兼さんとギャラを完全に折半にしていることを2016年1月12日深夜に放送されたバラエティ番組『諸事情により…』（日本テレビ系）で明かしました。「その理由が素晴らしい」と話題になっています。

同番組は、お金に関する芸能界の裏事情を暴いていくという内容のもの。今回はコンビでではなく、小木さんがピンで出演し、南海キャンディーズの山里亮太さんとタッグを組んで、MCを務めました。

そんな、小木さんにもピースの綾部祐二さんからギャラ事情についての質問がありました。

綾部さんは「おぎやはぎさんって、コンビでギャラ一緒にしてるって聞いたんですけど、今でもそうなんですか?」と訊ねると、小木さんは「折半」と即答し、事実であることを認めました。

小木さん曰く、矢作さんがピンでCMに出演したとしてもその報酬は仲良く半分こにするそうです。共演者たちもその事実にかなり驚いていました。

その理由が意外にも深い!

その後、小木さんは以前、舞台の打ち上げで矢作さんが話していたというギャラ折半の理由について話し始めました。

その理由がコチラです。

1人の仕事で自分だけもらっちゃうと、小木が頑張ろうとしちゃう。でも、頑張ったら小木じゃなくなる。コンビで小木が頑張っている姿を俺は見たくない。キャラが違うから。

小木さんのゆる～い感じのキャラが崩壊してしまうと、脱力系の笑いが持ち味のおぎやはぎの芸風にとって良くない、と考えての判断だったようです。

同局のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』で披露してもいいような意外に深い内容に共演者たちも「愛だ、愛!」と発言するなど、すっかり感心していました。

お二人の出会いは高校時代で、当時からその仲の良さは異常だったとのこと。

なんでも、矢作さんは小木さんと遊び過ぎているという理由で、彼女に振られたこともあるそうです。

それでもお互いのことを知り尽くした関係かつ信頼しあっているからこそ、こういった周囲が驚くようなコンビ間のルールも成立しているのでしょう。

間違いなくお笑い業界でもトップクラスに仲がいいコンビでしょう!

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