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熱中症対策の要!  緊急熱中症警報が発令されたら実践したい対処法

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの警戒を喚起し熱中症に備えるためのものです。このアラートは、熱中症のリスクが極めて高くなる日の前日17時と当日朝5時の合計2回、都道府県ごとに発表されます。

熱中症警戒アラートの発表日には、外出を抑える、エアコンを利用するなどの熱中症予防策を積極的に取りましょう。熱中症警戒アラートの発表状況は、ニュースや天気予報、環境省や気象庁のウェブサイトで確認できます。

※北海道、鹿児島、沖縄は府県予報区単位

熱中症警戒アラート時の対策ポイント

熱中症は、高温の環境下で体温調節がうまく機能せず、体内に熱がこもることによって起こります。事前に予防することが肝心です。熱中症警戒アラートが出た場合は、以下の対策を採るようにしましょう。

外出は極力控えましょう

熱中症の予防には、暑さを避けることが重要です。まずは不必要な外出を控えるよう心がけましょう。屋内にいる場合でも、風通しをよくして室内の温度を調整し、エアコンなどを効果的に利用しましょう。また、エアコン使用時には、扇風機やサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させることで、冷房効果が向上します。エアコンのフィルター掃除もこまめに行うことも大切です。

また、経済産業省のホームページでは、屋内での注意点を紹介しています。

屋内でも熱中症にかかる場合があります。適切な室温管理や水分補給に留意いただく等、 十分にご注意ください。 特に、ご高齢の方や体調に不安のある方、 病院や介護施設などにおいては、 熱中症予防に留意し、 無理のない範囲での省エネ・節電に取り組みましょう。

経済産業省 ーより引用

適度な水分と塩分の補給を忘れずに

暑い日には、適度な水分摂取が重要です。スポーツドリンクや塩分も考慮し、自身の体調に合わせて摂るよう心がけましょう。1日に推奨される水分補給量は約1.2リットルです。また、運動後には水分だけでなく塩分も意識して摂るようにしてください。

屋外での運動は控えましょう

熱中症警戒アラートが発令される日には、外での運動を中止または延期することを検討しましょう。激しい運動は体温を上昇させ、熱中症のリスクを高めます。効果的なトレーニングのためにも、運動中は適度な休憩と水分補給を心がけましょう。

熱中症警戒アラートの情報は、ニュースや天気予報、環境省、気象庁の公式ウェブサイトで確認できます。また、環境省のウェブサイトやLINE公式アカウントを通じて通知を受け取ることもできます。こまめに熱中症情報を確認し、適切な対策を採るよう努めましょう。

熱中症は命にかかわります。熱中症警戒アラートが発表された際には、紹介してきた方法を実践してください。


[文・構成/grape編集部]

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