雲の上で先代犬に再会した猫 とった行動に「面白いのに泣いた」「なんて素敵な話」
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
- 出典
- @hidekiccan
「この世を旅立った人や動物たちは、雲の上で穏やかに暮らしているだろう」と想像する人は多いでしょう。
雲の上で『新たな生活』を始めた人や動物は、時々、現世を見下ろしながら、楽しいセカンドライフを送っているのかもしれません。
雲の上で顔を合わせた、先代犬と猫
X(Twitter)に漫画を投稿したのは、『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者である、漫画家の松本ひで吉(@hidekiccan)さん。
同作に長い間登場し、たくさんの人に笑顔を届けていた犬と猫は、天寿をまっとうし、雲の上に旅立ちました。
今回、松本さんが描いたのは、猫と先代犬の再会。久しぶりに先代犬の姿を見た猫が、何をしたかというと…。
先代犬が生きていた頃は、まだ幼かった猫。先代犬への愛を込めて、よく頭突きをしていたといいます。
どうやら、歳を重ねて、雲の上に行った現在も、その特徴的な愛情表現は変わっていない模様。幼い頃の記憶が薄れてしまっても、体が覚えているのかもしれませんね。
いつもはクールな猫ですが、きっと先代犬に再会することができて嬉しいのでしょう。ささやかな表情の変化や行動、周囲に咲いた花から、気持ちが伝わってきます。
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』を愛読してきた読者の胸を打つ、猫と先代犬のエピソード。「なんて素敵な話…」「面白いのに泣ける」といった声が寄せられました。
この光景に、同じく雲の上にいる犬や先々代犬が加わったら、もっと賑やかになるのでしょう。今この瞬間も、笑顔で会話をしているのかもしれませんね。
単行本『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』が発売中!
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の単行本第1~7巻が発売中。
描き下ろしも収録されているので、癒されたい人は手に取ってみてはいかがでしょうか!
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[文・構成/grape編集部]