羽生結弦の『離婚理由』に尾木ママが怒り 「言葉もない」「社会が考えるべき」
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2023年11月17日に世間を騒がせた、プロフィギュアスケーターである羽生結弦さんの離婚発表。
羽生さんは、同年8月に一般女性と結婚したことを明かしており、今回はいわゆる『スピード離婚』にあたります。
離婚にいたった理由について、羽生さんはお相手や親族への誹謗中傷やストーカー被害によるものと説明。私生活で、不審な車や人物に徘徊されたり、声をかけられたりしたのだとか。
パートナーを大切に想っているからこそ、別れを決意したのでしょう。羽生さんの心境を察し、多くの人から悲しみや同情の声が上がりました。
羽生結弦の離婚理由を受け、尾木ママが怒り
ネットでは、知名度と引き換えにプライバシーが犠牲になることを『有名税』と称します。
しかし、いわずもがな著名人も1人の人間。これまでも多くの著名人が、一部記者によるストーカー行為や、盗撮に苦言を呈してきました。
今回、羽生さんがいわゆる『有名税』によって被害を受け、離婚を選ばざるを得なくなった件について、『尾木ママ』の愛称で知られるタレントの尾木直樹さんがブログで言及。
怒りをにじませながら、世間の人に向けたメッセージをつづりました。
怒りや悲しみといった、さまざまな感情に襲われ、夜になってもなかなか寝付くことができなかったという、尾木さん。
羽生さんやパートナー、その親族が受けた被害について、社会的な問題であると指摘しました。
続いて尾木さんは、「著名人が相手でもプライバシーや人権を侵害し、名誉毀損をしてもいいわけではない」とつづり、「これは私たちの課題と責任。社会全体で担うべきかもしれない」と問題提起をしています。
投稿の最後に尾木さんは「みなさんはどう思いますか」とコメント。ブログの読者からは、いろいろな意見が寄せられています。
・「有名人だから仕方がない」で終わらせちゃいけない。本当に、ここで社会全体が考えるべき。
・本当に気の毒で、言葉もない。尾木ママのいう通り、社会の問題だと思う。
・やるせない気持ちでいっぱいです。羽生さんに限らず、著名人もプライバシーを守られてほしい。
結婚を発表した際、お相手については何ひとつ情報を出さなかった羽生さん。きっと、さまざまな被害を見越しての判断だったのでしょう。
プライバシーの侵害によって、傷付いているのは羽生さんだけではありません。『有名税』は人生を犠牲にしてでも払わなければならないのかを、今一度考えたいですね。
[文・構成/grape編集部]