ここはどこでしょう? 写真を撮影した場所に「懐かしい」「鬼怒川温泉にしか見えない」
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列車で日本を旅していた外国人 車窓から見えた『景色』に言葉を失った外国人旅行者が、ある『日本の風景』に感動 「涙が出ます」「ありがとう」
- 出典
- @kad4ani
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初めて行った場所なのに、なぜか「この風景、どこかで見たことがある…」と既視感を覚えた経験はないでしょうか。
世界中のへき地を旅している、かど(@kad4ani)さんは、南米ペルーのアンデス山脈のふもとにある、マチュ・ピチュ村を訪れました。
マチュ・ピチュ村は、古代インカ帝国の遺跡で世界遺産の『マチュ・ピチュ』の近郊にある村で、標高約2千mの場所にあります。
日本からはるか遠く離れた山奥にある場所なのに、かどさんは村の風景を見てこんなことを思ったそうです。
「日本の温泉街にしか見えない。きっと歩き疲れているんだろう」
もしかしたら、かどさんは、旅の疲れから懐かしい日本の風景の幻想を見たのかもしれません。
そんな、マチュ・ピチュ村が日本の温泉街に見えるわけな…。
ほんまや…!
かどさんが撮影した村の景色は、日本の温泉街にそっくりです!まさか、『マチュ・ピチュ』の近くに、こんな場所があるとは驚きですね。
投稿を見た人からも反響が相次ぎ「栃木県にある鬼怒川温泉にしか見えない」「私も疲れているのかな。すごい見覚えがある景色」「栃木県民ですが、懐かしさを覚えました」などの声が寄せられていました。
マチュ・ピチュ村の初代村長は日本人
実は、マチュ・ピチュ村は、野内与吉(のうち・よきち)さんという日本人によって作られました。
1917年にペルーへ渡った野内さんは、『マチュ・ピチュ』の集落に定住し、畑や道路を整備し、ダムを作り、水力発電で村に電気を通したそうです。
また、ホテルや郵便局、裁判所を作るなど多大な貢献をし、村の初代村長として生涯をささげたといわれています。
野内さんはふるさとの風景を参考にして、村の整備を行ったのかもしれませんね。
遠い外国の地を旅して、日本を感じさせる懐かしい風景に出会ったら、古い友人に再会したような、嬉しい気持ちになることでしょう!
[文・構成/grape編集部]