『アジア人差別』をされた日本人 スイス人の友達の行動が?「泣いた」「こうなりたい」
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- 出典
- @yohayohajam
残念なことに、どの時代も世界では争いが絶えません。
生まれ育った環境や文化の違いによって、価値観は人ぞれぞれ異なるもの。そこに排他的な考えが加わることで、差別につながってしまうのでしょう。
同じ人間であるにもかかわらず、出生や外見、特性などで他者をさげすむ行為ほど、虚しいものはありません。
海外で直球の『アジア人差別』をされた日本人
海外旅行でのエピソードを漫画で描いている、ヨハヌン(@yohayohajam)さん。
以前、同行者のスイス人と街を歩いていた際、赤の他人からすれ違いざまに『チン・チャン・チョン』という言葉をささやかれたといいます。
『チン・チャン・チョン』は東アジア出身の人や、黄色人種全般を侮蔑する目的で使われてきた差別用語。あまりにも直球な人種差別に、ヨハヌンさんがショックを受けていると…。
人種差別的な言動によって激怒したのは、ヨハヌンさん本人…ではなく、スイス人の友人!
本人ではどうにもならない生まれによって、他者を理不尽に見下す行為が、人種差別です。
人種という括りではなく『1人の人間』としてのヨハヌンさんをよく知っているからこそ、大切な友人が侮蔑され、傷付けられたことに、友人は強い怒りを感じたのでしょう。
自身が差別をされた時以上の怒りを目の当たりにし、ヨハヌンさんは「この場を和やかにしなければ!」と思うとともに、その優しさに救われたのでした。
【ネットの声】
・友人の優しさに泣いた…。悲しみや怒りに寄り添ってくれる人がいると、救われるよね。
・自分も、友人が差別されたら本気で腹が立つと思う。素敵な関係性ですね。
・本気で怒ってくれる友人が、いい人すぎる…!自分もこうなりたい。
日本人のヨハヌンさんと、スイス人の友人の強い絆を見れば、人のつながりに人種は関係ないとよく分かります。
たとえ、一部の人によってこういった差別がなくならずとも、自分は寄り添う側でいたいと考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]