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「息子を産んで後悔」 藤本美貴の返答に「まさにそれ!」「泣けた」

By - grape編集部  公開:  更新:

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藤本美貴の写真

2024年1月23日、『ミキティ』の愛称で知られるタレントの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ』を更新しました。

お笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春さんの妻であり、3人の子供を育てる母親でもある藤本さん。YouTubeチャンネルでは時々、ファンから寄せられた、家庭に関する悩みに返答しています。

「息子を産んで後悔している」という悩みに、藤本美貴がかけた言葉

今回も、藤本さんの元には、多くの人から夫婦関係や子育てに関する悩みが寄せられた模様。

集まったメッセージの中には、「男児が生まれたけれど、女児のほうがよかった」と苦悩する、29歳の女性からの相談もありました。

子供が生まれるまでは、元気であれば性別についてはどちらでもいいと思っていたのですが、産んでからは性別について「女の子だったらよかったのに」と思うようになってしまいました。

理由は、男の子は将来、実家と疎遠になってしまうことが多いことや、娘だと将来一緒にお買い物や旅行に行けたり、孫の世話ができたりするところが多いのに、(息子だと)それらは恐らく難しいだろうと思うからです。

ネットでは、「息子は嫁に取られる」とかもいわれていますし。

ハロー!ミキティ / 藤本美貴 ーより引用

夫が両親と仲が悪い点に加え、外出中に母親と息子の組み合わせを目にする機会が少ないことから、自身と息子の関係性に不安を感じるという女性。

経済的な理由からこれ以上子供を増やすことも難しく、「息子を産んだことを後悔している」と強い不安を明かしました。

男児との向き合い方や、育てるコツについて、アドバイスを求められた藤本さんは、まず「息子と孫は、将来的に、息子の結婚相手のものになると思ったほうがいい」とコメント。

続いて、悩みを抱えている女性に向けて、このように自身の意見を述べました。

だからこそ、自分のところにいる間はすごい愛情を注いであげたいし、「いい感じのマザコンに育てたいな」って思ってるんですよ。

なんかその、なんでも「お母さん~」って来るようなマザコンは嫌だけど、いつもどこか(頭の)片隅にはお母さんがいて、「お母さん元気かな」とか「ちょっと、たまに電話してみようかな」とか、いい具合のマザコンに育てたいなって思ってるんですけど。

で、その旦那さんが大人の男で、実家との関係性っていうのを横で見てるわけじゃないですか。間近で。

でも、それは旦那さんと旦那さんのお母さんとの関係性であって、私と、この自分の子供との関係性ではないから、こっから築いていけばいいだけじゃないですか。

ハロー!ミキティ / 藤本美貴 ーより引用

藤本さんも、男児を育てる母親として、この女性と似たような不安がよぎったことはあるのでしょう。

女性の気持ちに寄り添いながら、あまりほかの母親と息子の関係性を悪い意味で意識しすぎないよう、優しいアドバイスをしました。

また藤本さんは、将来的に息子が結婚した場合、『我が子を取られる』ととらえるのではなく、そのパートナーも同様に愛することを進言。

我が子が大人になり、独り立ちするまでの間に、2人が幸せになれる関係性を築くことが何よりも大事であると説きました。

自らも子育てを経験したからこその、藤本さんの言葉に、多くの人から共感する声が上がっています。

・ミキティの言葉はいつも優しくて、安心します。こういうところが大好き。

・すごい泣けた…。自分も「将来は離れちゃうのか」とさびしくなるけど、今を大切にしたいな。

・まさにそれ!「息子だから」「娘だから」じゃなくて、長年築いてきた関係性によると思う。

子供の成長は、嬉しさを感じると同時に、さびしさをぬぐえないもの。

しかし、そういった思い出の積み重ねが、親子の人生をより美しくしてくれるのでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
【子供編】男の子が産まれたけど「女の子が良かった」と思ってしまう自分がいます…【ミキティ人生相談】

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