愛犬が2匹亡くなった男性 家族からのバースデープレゼントに、号泣
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※写真はイメージ

獣医を目指す小4娘が、取り組んだ自由研究 動物愛を感じるテーマに「花丸をあげたい!」小・中学生にとって、夏休みの醍醐味といえば、自由研究が挙げられるでしょう。自由研究と聞くと、学校に通っていた当時の記憶が蘇る人も多いはずです。小学4年生の娘さんを育てる、@aroma_chloveさんが、我が子が完成させたという夏休みの自由研究をXで公開したところ、大きな反響を呼んでいます。

「特別賞をあげたい」「涙が出た」 小2息子の自由研究に絶賛の声oliver_12.14さんがInstagramに投稿したのは、次男が小学2年生だった頃に完成させた、夏休みの自由研究。息子さんが、研究対象として選んだのは、大好きな『家族』である、ミニチュア・シュナウザーのオリバーくんです。大好きな愛犬に密着し、犬について調べ上げた末、『愛犬オリバーの観察と犬の研究』が完成しました。
家族を失うのは、非常に悲しいことです。
それも、立て続けに亡くなるような不幸があったら、なかなか立ち直れないかもしれません。
真っ暗になった心に、光が差し込んだ瞬間をとらえた動画が「もらい泣きする」と話題になっています。
父親の号泣
カナダのオンタリオ州に住むジェームズ・ゼレブさんは、深い悲しみに沈んでいました。
2週間の内に、愛犬のルーシーとネモが、うっ血性心不全と老衰のために相次いで亡くなってしまったのです。
喪失感にさいなまれている父親のジェームズさんを、家族はとても心配していました。
誕生日プレゼント
ある日、ジェームズさんは娘さんからバースデーカードを手渡されます。
「手紙を開けて読んでみて」とうながされてカードを取り出すと、ジェームズさんは一瞬顔をしかめます。
表紙には、亡くなったルーシーとネモによく似た犬がプリントされていたのです。
悲しげなため息をつきながらカードを読み始めると…。
幼い子犬を受け取ったジェームズさんは、感極まって大号泣!
この日、新しく家族に加わったのは、亡くなったルーシーとネモと同じ犬種『ビション・フリーゼ』の子犬でした。
ジャームズさんがもらった、バースデーカード
バースデーカードは、新しく家族に加わる子犬が、ジェームズさんに宛てて書いたかのような文章になっていました。
娘さんが読み上げた、バースデーカードにはこのように書かれていました。
こんにちは、僕の名前は『ルモ』です。
僕は、『ビション・フリーゼ』の男の子。
僕はネモじゃないし、ルーシーにもなれない。でも、人生の幸福を取り戻すため、ママが僕をパパのもとに連れて来たんだよ。
だから、人生の旅路を一緒に歩いて、素敵な思い出を作っていこう。
そして、ネモとルーシーと一緒に過ごした美しい記憶を、もう一度呼び覚まそう!
愛をこめて、『ルモ』。
ABC Newsによると、子犬はルーシーとネモから1文字ずつ取って、『ルモ』と名付けられたそうです。
ジェームズさんの涙に、たくさんの人が心を打たれました。
・とても美しい涙だ!
・ジェームズさんは、とても純粋な心で動物を愛しているのね。
・ジェームズさんの気持ちが分かる。私も愛犬を失って、新しい子を迎えた。
新しい家族『ルモ』を迎えて、ジェームズさんは笑顔を取り戻します。
愛犬たちと、楽しい思い出をたくさん作ってほしいですね!
[文・構成/grape編集部]