海岸に打ち上げられた『箱』 ゴミかと思ったら…?「ラッキーだったね」
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出典:trashcaulin

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
- 出典
- trashcaulin
海岸には波に乗って、あらゆるものが流れ着きます。
環境活動家のコーリン(trashcaulin)さんは、ビーチのゴミ拾いをしていた時、珍しいものを見つけました。
彼が発見したのは、カニを獲るためのワナ。
誰かが海に仕掛けたカニ獲りワナが、海岸に打ち上げられていたのです。
コーリンさんそのワナを回収して、中を確認することにしました。
「ここにカニが入っていませんように」と願うコーリンさん。そしてワナの蓋を開けると…!
何が起きたのかはこちらをご覧ください。
「ハロー、カニさんたち!」
蓋を開けるなり、元気に挨拶をしたコーリンさん。
ワナの中には、生きた大きなカニが7匹も入っていたのです!
そして「きみたちは僕が知っている中で、もっともラッキーなカニかもね。さあ、行きな!」といって、カニを海へ放してあげました。
動画を見た人たちからは、さまざまな声が上がっています。
・カニが「僕は自由だー!」といってそう。
・あなたに助けてもらえて、このカニたちは幸運だったね。
・カニたちはきみにお礼のハグをしたかっただろう!
コーリンさんはカニ漁をしている人たちへ「もしあなたがカニのワナをきちんと固定しなかったら、僕がカニを逃がしますよ」と呼びかけています。
なお、海岸に流れ着いたワナは捨てられたものとみなされ、彼は漁の邪魔をしたことにはならないと思われるそうです。
コメント欄には「どうして持ち帰って食べなかったの?」という質問が多く寄せられましたが、コーリンさんは「このカニたちが『とんでもない話があるんだ』と友達に話すほうがずっといいからね」とユーモアたっぷりに答えています。
彼が逃がしたカニが海に戻った後、友達に「いやー、ワナにはまったら親切な人間が助けてくれたんだよ!」なんて話す様子を想像すると、面白いですね!
[文・構成/grape編集部]