シャワーを出したら「熱っ!」 企業に聞いた原因に「そうだったのか…」
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シャワーから出るお湯は、設定温度を変えなければ熱さは変わらないはず。
しかし、夏など気温が高い時期は、「シャワーから出るお湯が設定している温度よりも熱い…」と感じることがありますよね。
設定は変えていないのに熱くなる原因はなんなのでしょうか。
水回りに関する事業を展開する、アイエフテクノサービス株式会社(以下、アイエフテクノサービス)協力のもと紹介します。
気温が高い日はシャワーの温度に要注意!
シャワーのお湯が設定温度より熱くなる原因について、アイエフテクノサービスは「気温が高い日は水道水の温度が高くなるため」と解説しています。
実は、気温が高くなると水道水が温まり、従来より水温が高くなるとのこと。
夏に水道から温かい水が出るのはこのためです。反対に冬は冷たくなるため、水道からも冷たい水が出ます。
給湯器は器内に流れ込んだ水道水を温めてお湯を作る仕組みです。
しかし、水道水の温度を検知し、その温度に応じて火力を調整する機能はありません。
そのため、水道水の温度が高くても、いつも通りに加熱してしまい、結果的にお湯の温度が高くなってしまいます。
気温が高い日にシャワーの温度がいつもより高くなるのは、こうした理由があるのです。
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もし熱いお湯が出ないようにしたいのであれば、あらかじめシャワーの温度を下げておくなど、工夫が必要です。
また、水栓を思いきり開き、しばらくお湯を出しておくことでも対処可能。
しばらくお湯を出していると、設定温度に落ち着くとのことです。
上記の対処法で水温が変わらなければ、給湯器の故障が疑われます。その際は、給湯器の異音やリモコンのエラー表示を確認し、すみやかにガス会社や給湯機メーカーに連絡しましょう。
最近は4月や5月に夏日や猛暑日を記録するなど、本格的な夏を迎える前に気温が高くなる日があります。
気温が高い日は、シャワーの温度も高くなる可能性があるため注意しましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]