冷房の効きが悪いならココを見て! パナソニックの助言に「知れてよかった」
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エアコンの設定温度で揉めない! 体感温度の整え方に「目からウロコ」「納得」快適に感じる温度は個人差があります。そのため、同じ空間で過ごす時に起こるのが『エアコンの設定温度問題』です。暑がりな人も寒がりな人も心地よく過ごすためには、『体感温度』を意識した工夫がポイントになります。

暖房の効きが悪い原因は… 企業の指摘に「盲点だった」「今すぐ見直す」エアコンの暖房効率を高めるために、こまめなフィルター掃除を心がけている人も多いかもしれません。しかし、意外に見落とされがちなのが『室外機』です。室外機への対策も取り入れて、暖房効率を高めましょう。
- 出典
- パナソニック






エアコンから冷たい風が出ているにも関わらず、なかなか部屋が冷えずに冷房が効いていないと感じる時は、さまざまな原因が考えられます。
場合によっては、エアコン本体以外で問題が起きているのかもしれません。
エアコンが正常に動いているか確認する対処法など、大手電機メーカー『Panasonic』(パナソニック)より学んでいきましょう。
まずは冷房チェック運転を試そう!
最初にエアコンに問題があるかを確認する手段として、『冷房チェック運転』が有効です。ただし冷房チェック運転はパナソニック製品の機能なので、全てのご家庭で使えるわけではありません。
パナソニック公式サイトでは冷房チェック運転がない場合の対処法について、以下のように説明しています。
便利な冷房チェック運転機能ですが、お知らせ音が鳴らないケースやもともと搭載されていないモデルもあります。その場合は設定温度、設置スペースの見直しをしてください。
室内機と室外機 両方の確認を
エアコンの設定温度と室温が近くなると、室外機やエアコンが運転を停止することがあります。設定温度を下げて様子を見ながら、室温との差を気にかけることが効果的です。
また、エアコン本体や室外機の周りをふさいでいるものがないかもチェックしておきましょう。
風の循環が上手く行えないと、部屋をしっかり冷やすことができません。例えば室外機周りでやってしまいがちなのが、観葉植物や植木鉢などを置いてしまうこと。冷房機能を10%ほど低下させるともいわれているため、十分なスペースを確保してください。
フィルターが目詰まりするほど汚れていると、内部に風が上手く取り込めず、冷風が出にくくなります。汚れがひどい時はフィルターを取り外し、中性洗剤を薄めたものにつけ置きした後、柔らかい布で水分を拭き取って十分乾燥させてください。
もし効果がない場合は窓口へ問い合わせ、必要に応じて点検・修理の依頼も検討してみましょう。
エアコンは、環境によって効きが変わります。日中の猛暑が続くと、時間帯によって冷房の効きに差を感じるかもしれません。その際はパナソニック公式サイトで紹介されている対処法を参考にしながら、しばらく様子をみることをおすすめします。
[文・構成/grape編集部]