ヒロミが今は亡き恩師のエピソードを語り、思わず涙… By - grape編集部 公開:2016-04-24 更新:2018-05-05 ヒロミ Share Post LINE はてな コメント 出典:(C)ORICON NewS inc. 2016年4月12日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ずっと引っかかってました。~ヒロミ&ジュニア 心のとげぬき屋~』で、お笑いタレントのヒロミさんが思わず涙目になってしまう場面がありました。 同番組は、芸能人たちが未だにひっかかっているという悩みをVTRやサプライズ等を交えながら、ヒロミさん、千原ジュニアさんの番組MC2人がとげ抜き屋としてゲストたちの“心のとげ”を抜いていくという単発のトークバラエティ番組。 若月千夏さん、トレンディエンジェル・斎藤司などゲストたちが次々と心のとげを抜いていきましたが、番組のラストでとげ抜きターゲートに指名されたのがMCのヒロミさんでした。 そんなヒロミさんが「ずっと引っかかっていること」とは? ヤンチャ時代に迷惑をかけた元社長に謝りたい 今からおよそ30年前にお笑いトリオ・B-21 SPECIALとしてブレイクしたヒロミさん。 当時はまだ20代前半ということもあり、ご存知の方も多いとは思いますが、ヒロミさんは相当とんがっていたようで、番組ディレクターと取っ組み合いの喧嘩をしたり、手のつけられないほどの暴れん坊だったと元相方のミスターちんさんは振り返っています。 なんでも、生放送の番組出演をドタキャンして、ニューヨークに遊びに行っていたこともあったそうです。 そんな、やりたい放題のヒロミさんの裏で番組スタッフに頭を下げ続けていたというのが、ヒロミさんがかつて所属していた芸能事務所「人力舎」の元社長で、6年前に他界しているという玉川善治さん。 玉川さんはヒロミさんが問題を起こす度に各所に頭を下げて回っていたというですが、自分が頭を下げていたことをけしてヒロミさんに話さなかったといいます。 そのため、ヒロミさんは玉川さんが亡くなった時に初めてその事実を先輩から聞かされ、それからずっと謝りたいと思っているとのこと。 ヒロミさんも驚いた玉川さんのとんでも発言 ヒロミさんが番組をすっぽかしてしまったことを玉川さんと一緒にテレビ局に謝りに行った時、テレビ局側から「お前ら、もう(芸能界)干すから! フジテレビ出入り禁止だ」と宣告されたことがあったそうです。 事務所の社長としては当然この宣告は痛い…はずなんですが、その謝罪が終わり部屋を出て、ドアを閉めた後に玉川さんがヒロミさんに対して放った一言が今でもヒロミさんは忘れられないといいます。 その一言というのがこちらです。 ヒロミ、またニューヨーク行けるな(笑) さすがのヒロミさんもこの一言には驚いたようで、ヤンチャ時代のヒロミさんでも社長がスゴイ人だと感じたそうです。 しかし、そんなジョークを言ってヒロミさんを気遣っていた玉川さんも、陰ではテレビ局に頭を下げ続けていたということですから、人として相当器が大きい人なんだと思います。 もしかしたら、ヒロミさんが穏やかになったのも玉川さんの影響が大きいのかもしれません。 玉川さんの息子からの手紙で思わず涙 玉川さんは亡くなっているため、謝ることはできません。 そこで番組では玉川さんの息子で、現在同事務所の社長を務める玉川大さんから受け取ったという取材メモを紹介。 ヒロミさんには大変感謝しております。 ヒロミさんと弊社の芸人は共演の機会が多く、特に可愛がって下さっていると感じております。 また、ヒロミさんは現場で弊社の芸人に「(玉川)大は元気でやってんのか?」「大丈夫か?」と気遣ってくれているということも聞いておりまして、感謝の気持ちしかございません。 ヒロミさんも、このメモが読み終わると「収めましたけど、泣きそうになってしまいました」と話し、その目は潤んでいました。 無事、ヒロミさんの心のとげも抜けることができたようです。 いつか人力舎に戻る日が来るかも? 人力舎には約4年間お世話になり、現在は独立しているヒロミさんですが、独立を勧めたのもなんと恩師の玉川さん。 ヒロミさんもこの独立が芸人としてのターニングポイントにあげています。 そんな、ヒロミさんは最後にこのようなコメントをしていました。 でも、そんな感謝してるなんて言われるような動きは本当にしていませんよ。 まあ、あの…いつか人力舎に戻る日が… 本当にそれが実現するのかは分かりませんが、ヒロミさんは相当に玉川さんに感謝しているということは伝わってきました。 もしかしたら、人力舎の芸人として若手を引っ張るヒロミさんの姿が見られるかもしれませんね! 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 Share Post LINE はてな コメント
2016年4月12日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ずっと引っかかってました。~ヒロミ&ジュニア 心のとげぬき屋~』で、お笑いタレントのヒロミさんが思わず涙目になってしまう場面がありました。
同番組は、芸能人たちが未だにひっかかっているという悩みをVTRやサプライズ等を交えながら、ヒロミさん、千原ジュニアさんの番組MC2人がとげ抜き屋としてゲストたちの“心のとげ”を抜いていくという単発のトークバラエティ番組。
若月千夏さん、トレンディエンジェル・斎藤司などゲストたちが次々と心のとげを抜いていきましたが、番組のラストでとげ抜きターゲートに指名されたのがMCのヒロミさんでした。
そんなヒロミさんが「ずっと引っかかっていること」とは?
ヤンチャ時代に迷惑をかけた元社長に謝りたい
今からおよそ30年前にお笑いトリオ・B-21 SPECIALとしてブレイクしたヒロミさん。
当時はまだ20代前半ということもあり、ご存知の方も多いとは思いますが、ヒロミさんは相当とんがっていたようで、番組ディレクターと取っ組み合いの喧嘩をしたり、手のつけられないほどの暴れん坊だったと元相方のミスターちんさんは振り返っています。
なんでも、生放送の番組出演をドタキャンして、ニューヨークに遊びに行っていたこともあったそうです。
そんな、やりたい放題のヒロミさんの裏で番組スタッフに頭を下げ続けていたというのが、ヒロミさんがかつて所属していた芸能事務所「人力舎」の元社長で、6年前に他界しているという玉川善治さん。
玉川さんはヒロミさんが問題を起こす度に各所に頭を下げて回っていたというですが、自分が頭を下げていたことをけしてヒロミさんに話さなかったといいます。
そのため、ヒロミさんは玉川さんが亡くなった時に初めてその事実を先輩から聞かされ、それからずっと謝りたいと思っているとのこと。
ヒロミさんも驚いた玉川さんのとんでも発言
ヒロミさんが番組をすっぽかしてしまったことを玉川さんと一緒にテレビ局に謝りに行った時、テレビ局側から「お前ら、もう(芸能界)干すから! フジテレビ出入り禁止だ」と宣告されたことがあったそうです。
事務所の社長としては当然この宣告は痛い…はずなんですが、その謝罪が終わり部屋を出て、ドアを閉めた後に玉川さんがヒロミさんに対して放った一言が今でもヒロミさんは忘れられないといいます。
その一言というのがこちらです。
ヒロミ、またニューヨーク行けるな(笑)
さすがのヒロミさんもこの一言には驚いたようで、ヤンチャ時代のヒロミさんでも社長がスゴイ人だと感じたそうです。
しかし、そんなジョークを言ってヒロミさんを気遣っていた玉川さんも、陰ではテレビ局に頭を下げ続けていたということですから、人として相当器が大きい人なんだと思います。
もしかしたら、ヒロミさんが穏やかになったのも玉川さんの影響が大きいのかもしれません。
玉川さんの息子からの手紙で思わず涙
玉川さんは亡くなっているため、謝ることはできません。
そこで番組では玉川さんの息子で、現在同事務所の社長を務める玉川大さんから受け取ったという取材メモを紹介。
ヒロミさんには大変感謝しております。
ヒロミさんと弊社の芸人は共演の機会が多く、特に可愛がって下さっていると感じております。
また、ヒロミさんは現場で弊社の芸人に「(玉川)大は元気でやってんのか?」「大丈夫か?」と気遣ってくれているということも聞いておりまして、感謝の気持ちしかございません。
ヒロミさんも、このメモが読み終わると「収めましたけど、泣きそうになってしまいました」と話し、その目は潤んでいました。
無事、ヒロミさんの心のとげも抜けることができたようです。
いつか人力舎に戻る日が来るかも?
人力舎には約4年間お世話になり、現在は独立しているヒロミさんですが、独立を勧めたのもなんと恩師の玉川さん。
ヒロミさんもこの独立が芸人としてのターニングポイントにあげています。
そんな、ヒロミさんは最後にこのようなコメントをしていました。
でも、そんな感謝してるなんて言われるような動きは本当にしていませんよ。
まあ、あの…いつか人力舎に戻る日が…
本当にそれが実現するのかは分かりませんが、ヒロミさんは相当に玉川さんに感謝しているということは伝わってきました。
もしかしたら、人力舎の芸人として若手を引っ張るヒロミさんの姿が見られるかもしれませんね!