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ハイターは使用できません NGリストに「覚えた」「これは大事」

By - COLLY  公開:  更新:

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台の上にのせられたスプレーボトル

※写真はイメージ

しつこい汚れや雑菌、ニオイに効果抜群の『キッチンハイター』。

「清潔なキッチンを保つためには欠かせない」という人も多いのではないでしょうか。

何にでも使えそうな万能洗剤といったイメージがあるかもしれませんが、実は使ってはいけないシーンがあるそうです。

暮らしに関するサービスを提供している『くらしのマーケット』(curama.jp)の公式Instagramから、キッチンハイターが使えない場所やものについて紹介します。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

キッチンハイターが使用NGなのは…?

キッチンハイターには液体タイプと泡タイプがあり、用途に合わせて使いやすさを選べるのが魅力です。

いずれも効果は同じで、以下の場所やものには使用してはいけません。

1.色物や柄物の繊維製品

色物や柄物のタオルや布巾、ハンカチなどの布類は、キッチンハイターの漂白効果で色落ちしてしまいます。

白い無地の製品をお手入れする時のみ、キッチンハイターを使いましょう。

2.ステンレス以外の金属製容器・用具

金属製の容器や用具にキッチンハイターを使うと、腐食する恐れがあります。ただしステンレス製品には使ってもかまいません。

3.メラミン食器

メラミン食器にキッチンハイターを使用すると、表面が傷んで汚れが付きやすくなったり、黄ばみが生じたりする場合があります。

4.漆器

漆器は木が素材の器です。そのためキッチンハイターを使うと、ゆがみやひび割れの原因につながります。

汚れが気になる時は中性洗剤を使って洗いましょう。

5.天然石の調理道具や設備

大理石のような天然石を使っている調理道具や設備などにも、キッチンハイターの使用はNGです。腐食や変色の原因になります。

6.獣毛のハケ

獣毛のハケにキッチンハイターを使うと、変色を起こしかねません。

加えて、獣毛のタンパク質に反応して塩素ガスが発生することがあるため、使用しないでください。

7.水洗いできない製品や場所

キッチンハイターを使った後は、水洗いで洗剤を流す必要があります。そのため水洗いができない場所には使えません。

8.食品

キッチンハイターは除菌漂白剤であって、食品添加物ではありません。食品には使わないようにしてください。

キッチンハイターを正しく使ってお家をきれいに

洗剤類のボトルが並んでいる様子

※写真はイメージ

上記以外にも、「塩素系の洗剤は使えない」という表示がある場所やものにもキッチンハイターは使えません。

強力な洗剤なので、使用前には必ず『使えるかどうか』をしっかり確認することが大切です。

また洗剤同士の組み合わせ方によっては、有毒ガスが発生する危険性も。酸性の洗剤や漂白剤、クエン酸などと混ぜて使わないよう注意してください。

使えない場所やものをあらかじめ知っておけば、劣化させずに衛生維持が叶います。

製品ラベルや公式サイトなどの注意事項をしっかり確認した上で、使いましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
curama.jp

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