消費者庁が『節分の豆』に注意喚起 ネットで反響相次ぐ 「確かに危険」「気を付けないと」
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※写真はイメージ

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2021年2月2日は、節分の日。
「鬼は外、福は内」というかけ声とともに、厄を払い福を呼び込むとされる『豆まき』は、子供たちが楽しみにしているイベントです。
しかし、節分で使われる豆が、小さな子供にとって危険であると消費者庁が注意を呼び掛けています。
消費者庁がTwitterに投稿した動画によると、幼い子供は、まだ大豆やピーナッツといった固い豆をかみ砕き、飲み込む力が未発達とのこと。
口に豆や食べ物が入った状態で走ったり遊んだりすると、息をした時にノドや気管に詰まり、窒息や肺炎を引き起こす恐れがあるといいます。
そのため、5歳以下の子供については、豆を食べさせないでほしいと注意喚起しました。
投稿には、多くの反響が寄せられています。
・小さい子供がいる家庭は特に気を付けないと、誤嚥(ごえん)は本当に危険。
・3歳だったのが、5歳に引き上げられたんですね。祖父母にもちゃんと知らせておかないと。
・近所のスーパーに『節分ボーロ』があった。しばらくはこれでもいいかなと思いました。
近年、保育園や幼稚園などの施設でも対策が取られており、子供たちは『鬼』に豆ではなく丸めた新聞紙などを投げているそうです。
節分では「年の数だけ豆を食べる」という風習もありますが、飲み込む力の弱い子供や高齢者については、ノドに詰まらないような『たまごボーロ』や『ラムネ』といったお菓子で代用したほうがいいかもしれません。
安全で楽しい節分を心がけたいですね。
[文・構成/grape編集部]