消防関係者「自分勝手なことをするな!」 運転手が叱られたワケに「これはマジ」
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半額シールが貼られた植物が実は… 業界初の試みに「知らなかった」諸事情で自分の手で管理できなくなった、観葉植物などを買い取って再生し、再販売するという事業で話題を集めているのが、観葉植物リサイクル店の『らくうぇる』。店主の佐藤正則さんに観葉植物のリサイクルを始めたきっかけや、植物のお世話のやり方についてうかがいました。
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- 出典
- @new_halpin
大雨などで道路が冠水すると、困るのが車の運転者。
迂回経路を探すのは大変なため、故障しないことを祈りつつ、水溜まりに車を突入させる運転者は珍しくありません。
その行為が、想像以上の被害を生むと、気付いていないのでしょう。
冠水した道路を突っ切るのはNG
「冠水している道路を走る車の動画をよく見るんだけどさ、やめたほうがいいよね」
Xでそんなコメントとともに、自身のとある体験を投稿したのは、ニューハルピン(@new_halpin)さん。
以前、住んでいた地域が冠水した時、「余裕だろう」と考え、車を突入させようとしたそうです。
一般的に、吸気口からエンジンに浸水すると、車が停止する可能性がありますが、どの程度の水位が危険かは、車種による部分もあるでしょう。
いざ進もうという時、ニューハルピンさんを止めたのは、消防関係者。
「大丈夫だよ」と楽観視しているニューハルピンさんを、諭すようにこう叱りつけたのです。
「お前が入って行くことによって、波が起きる。その波が、家屋のシャッターや扉を破壊するんだよ。自分勝手なことをするな!」
※写真はイメージ
当時を振り返り、ニューハルピンさんさんは「なるほど、そうだよなって思った」とつづっています。
建物の築年数や構造によっては、波の衝撃に耐えられず、壊れてしまうかもしれません。
車が冠水した道路を通ることで、周囲に与える影響まで、考えがおよばなかった人は多いでしょう。
投稿に気付かされた人や、実体験がある人などから、コメントが寄せられています。
・周囲への影響は考えたことがなかった…。
・これはマジ。「あなたの車が大丈夫でも、周囲が迷惑する」ってみんなに知ってほしい。
・あぁ…。大雨が降った時、ギリギリで浸水を免れていたのに、車が通ったせいで被害が広がったのを思い出した。
・本気でやめてほしい。車が通った時にできる波は、けっこう大きいんです!せっかく積んだ、水をせき止める土嚢(どのう)が崩れたりするの!
大雨後の浸水などは、水が引いた後の片付けに骨が折れるもの。
被害を広げないよう、周囲のことまで考えて行動できるようになりたいですね。
[文・構成/grape編集部]