コンセントのほこりに注意! 『トラッキング現象』が怖い
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家電や電源タップなど、コンセントを長い間差し込んだままにしている人は少なくないことでしょう。
「いつも使うから、いちいち外すのは面倒だし…」という気持ちは、とてもよく分かります。また、コンセントが手の届きにくい場所にあると外しづらいですよね。
ですが、そうすることによって恐ろしいことが起こってしまうかもしれません。
窓際のコンセントを覗いたら、ゾッとした…
ある日、奥さんから「加湿器を使いたいから、コンセント見てみて」といわれた@c1_ifさん。
窓際にあるコンセントを覗いてみたところ、そこにはゾッとする光景が広がっていたといいます。
これは『トラッキング現象』というもの。
コンセントを長い間差しっぱなしにすることで、コンセントと電源プラグの間にホコリが溜まります。
溜まったホコリに湿気が加わることで、火花放電(フラッシオーバ)が起こってしまい、プラグ両極間の絶縁状態が徐々に悪化。しまいには放電してしまいます。
その状態のコンセントを放置してしまうと、発火してしまう可能性があるのです。
覗き込んだらプラグの接続部分から小さな火花が見えましたが、焦げ臭さは一切ありません。
もし気づかなかったらおそらく大事になってました。
水回りなどは注意していたのに、うかつでした。
そうコメントする、投稿者さん。大事が起こる前に気付くことができて、本当によかったですね。
トラッキング現象の対策をしよう
中部電力のウェブサイトでは、コンセントのトラッキング現象の対策法として、このように記載されています。
冬になると、室内の湿度を上げるために加湿器を使っている家庭も多いことでしょう。また、窓際には結露も発生します。
大掃除をする際は、普段目に入らない場所を重点的に、家の中にあるコンセントをチェックしてみてください。
[文・構成/grape編集部]