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漫画家・楳図かずおさんが逝去 10月には新作の制作発表も

By - grape編集部  公開:  更新:

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楳図かずおさんの画像

2024年11月5日、漫画家の楳図かずおさんが亡くなったことが分かりました。88歳でした。

楳図さんは、1936年和歌山県生まれ。1955年に漫画家デビューすると、『まことちゃん』『漂流教室』『わたしは真悟』などの作品を発表しました。

ホラーやSF、ギャグなど、さまざまなジャンルで代表作を生み出し、『まことちゃん』に登場する『グワシ』というギャグは、社会現象に。

また、作品だけでなく、楳図さん本人のキャラクターも多くの人に愛されました。

赤と白の横じまシャツがトレードマークで、メディアにも多く出演。トレードマークが描かれた、東京都の吉祥寺にある自宅、通称『まことちゃんハウス』の建築でも話題を呼びました。

楳図さんの突然の訃報に、SNS上では悲しみの声が広がっています。

・子供の頃から、怖い漫画も笑える漫画もたくさん楽しませていただきました。悲しみでいっぱいです。

・『まことちゃん』を初めて読んだ時の衝撃は、今でも忘れられません。

・ストーリーや表現方法、いろいろな点で天才漫画家だったと思います。お悔やみ申し上げます。

株式会社小学館集英社プロダクションは、楳図さんが新作『JAVA(ジャワ) 洞窟の女王』を制作中であることを2024年10月に発表していました。

最後まで漫画家として、筆を持ち続けていた、楳図さん。作品は、これからも多くの人の心に残り続けることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

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